□金魚と再会□
始まったらすぐに行こうと思いつつ、結局終わる頃になってしまったけど、久しぶりに片岡鶴太郎様の個展を見てきました。(於:銀座三越)画業18周年記念だそうで、今回のタイトルは「夕暮紫(ゆうぐれむらさき)」。いつもしゃれたタイトルですね。あまり大きくないシンプルな静物画が多かったけど、びっくりするほど大作の屏風絵や着物、焼き物など、バラエティに富んでいました。先月行ったアートアクアリウムで見た、↓「金魚21尾」に再会しました。勿論こちらは撮影禁止ですから、先月の画像↑を使いまわしです。あの時、何故21匹?って思ったけど、こちらには1匹の、2匹の、3匹の、6匹の、11匹の、沢山で数え切れないのなど、金魚の絵が沢山ありました。鶴太郎様、金魚好きなのね。私としては、いつものように、猫を探しながらの観賞です。焼き物の中にタイトルに猫つきの器がありました。よ~く見ると、猫の後姿?って思われる絵が描かれてました。「猫の絵はないのね」と独り言を言いつつ、出口からショップエリアに入ると、すぐのところに猫の絵が展示されて、これにはお値段(189,000円)と鶴ちゃまのコメントがついていました。「私は全くの犬派で、猫は苦手で在った。幼い頃可愛がっていたヒヨコを襲われそのショックが最近まで続いていた。しかし愛猫家の役でチンチラの仔猫と出逢い途端に猫好きに成りその年は仔猫の画集を出す程仔猫の作品を描き重ねた。その一作です。」ちょっと心惹かれたけど、1点ものじゃないからにゃ~。(50点限定¥189,000)5年半前と同じように、絵葉書↓で我慢することに。にゃはは 一番印象に残ったのは白鵬さんの三つ揃え化粧まわしです。不動明王に左右が金のしゃちほこで、名古屋後援会がデザイン画を鶴ちゃまに依頼したそうで、原画とみごとな刺繍で仕上げた実物が展示されていました。(詳しくはこちらに。)月曜日の昼下がりでしたが、会場はかなりの人出で出口のショップはレジに長蛇の列ができていました。鶴ちゃま、絵もうまいし、商売も上手だにゃ。にゃふ※片岡鶴太郎様HPhttp://www.kataoka-tsurutaro.com/※片岡鶴太郎オフィシャルブログhttp://ameblo.jp/tsurutaro-blog/