|
カテゴリ:カテゴリ未分類
11月の古代王朝の旅のメンバーと連絡を取り合いながら 各場所の旅館を取る段になって
困ったなあ と思うことがでてきました。 丹後から山陰を西へ西へと出雲に行く旅では 海にそって車を走らせます。 当然 海沿いに宿を何軒かとることになるのですが 11月からこちらの宿は どの宿も一斉に値上がりするのです。 そして 素泊まりのプランがなくなって 朝、夕の2食付きのプランに代わってしまいます。 なぜだとおもいますか? 答えは カニです。 日本海はまさに11月、カニのシーズンに入ってしまうのですね。 嬉しいような 困ったような、、、、 でも 毎日カニばかり食べているわけにはいかず また 旅館の夕食は本当に多いので もったいないと全部食べたら苦しくなります。 でも どの宿にもそれがついてくるから 困ったな、困ったなと宿選びで時間を取られています。 おかげで こちらの地域の人たちにとってカニがどれだけ大切な生活の糧かということが わかりました。 それからもう一つ 私は綾部に生まれ、京都に生活して本当に良かったと 今回のツアーで感じています。 丹波や丹後の土地勘が生まれた時からすこしづつ養われてきているので 膨大な量のこの地域の資料を土地感を持ってとらえられる事ができます。 これはすごく大きいです。 私が育った「丹の国」は霧が多い地域です。 その霧のなかに古代のミステリーが眠っていて それがだんだんと自分のハートの 中で感じられる喜びは本当に大きなものがあります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年10月07日 01時23分49秒
|
|