待ちに待ったモノ…
おはよん!ございます。けさも冷えましたね~さすがに私もこの冬初コートを着用しました。さて、先日、宅配便が届きました。amazon.co.jpからですね。開封すると…お~っと!!「西部警察PART3セレクション 木暮BOX1」ではありませんか!!私のようなアラフォー以上の方は良くご存知かと思いますが、西部警察は1979年10月から1984年10月にかけて、テレビ朝日系列で全3シリーズが放送された石原プロモーション制作による刑事ドラマで、全期間を通して平均視聴率14.5%を叩き出した人気のドラマでした。渡哲也演じる警視庁西部警察署捜査課の大門部長刑事(通称「団長」)を中心とした「大門軍団」の刑事たちと、凶悪犯罪者(暴力団「銀星会」や「銀竜興業」など)たちとの死闘を描き、派手なアクションシーンやカースタントなどが人気を呼んでシリーズ化されました。【大門圭介…「団長」です…】また、派手な銃撃戦やカーチェイス、爆破シーンが毎回のように盛り込まれ、ヘリコプターを飛ばし、日本中をロケするスケールの大きいドラマで、今考えれば空前絶後の素晴らしいマスターピースでした。私がリアルタイムで見ていたのは「西部警察 PART3」1983年4月~1984年10月)で、学年で言うと小4~小5にかけてになります。したがって、全体的には終盤になってからでしたね。常に角刈り垂れサン(ティアドロップのグラサン)スリーピーススタイルの大門団長がヘリコプターから身を乗り出し、犯人に向かってレミントン社製ショットガン(今なら「刑事がショットガンってどないなっとんねん!!」っていうツッコミが入りそうですが)をブッ放ち、次々と弾が命中してバタバタと犯人が倒れていくという絶対にあり得ないシーンなどは、小学生の私にはあまりにカッコ良すぎで強烈な印象を残しました。【「自分は西部署の大門だ!!」がキメぜりふ…】【ヘリから俯瞰する団長…】しかしテレビってのは怖いもので、西部警察を見ていた年齢では法律なんぞ全く知りませんから、「警官は犯人を逮捕するときはフツーに射殺しても良い。」と本気で思っていて、そんな理由から小学校の卒業文集にも「将来警察官になりたい」と書きましたからね。今なんか一発威嚇発砲しただけでも大騒ぎになるっちゅ~世の中なのに…リアルタイム以降も、何度か再放送をやっていましたので、そのたびにちょくちょく見ていまして、いわゆる大きくなってからで直近だと1999年に石原裕次郎の13回忌記念に放送したヤツですね。それで、西部警察について語り出すと非常に長~~~~~~くなってしまいまして、とてもとてもこれから仕事ができなくなってしまいますので、私が受けた影響についてごくごく簡単に。ファッションについては、以前のブログ記事に書いたとおり、石原裕次郎(木暮謙三)と渡哲也(大門圭介)のALWAYSスリーピーススタイルですね。これはホントにデカくて、今日も当然スリーピースですからね。そしてクルマもそうですね。西部警察シリーズの劇用車は日産自動車が全面的に提供しており、毎回のように登場するフェアレディZやR30スカイラインRSターボなどは、男子小学生のハートを鷲掴みするカッコよさでした。【ガルウィングのフェアレディZ】【R30スカイライン】そんな強烈な印象のある日産車ですから、私が18でクルマの免許を取って初めて手に入れたのも当然のようにR30スカイラインでした。その後も、30過ぎて走り屋を卒業するまで一貫してクルマはスカイラインをはじめとする日産車のFR(後輪駆動)のMT(マニュアル)でした。おっと、DVDの話に戻りましょう。それでこの西部警察シリーズ、「3年B組 金八先生」のようにDVD-BOX化されないかな~と心待ちにしていたところ、2012年1月に石原プロモーション創立50周年記念の一環として、2012年2月発売の「西部警察PART1セレクション 大門BOX1」を皮切りに、テレビシリーズの傑作選がDVD-BOXとして順次発売されることになり、私の大好きだった「西部警察PART3セレクション 木暮BOX1」がこの11月に発売になったわけです。なお、12月には西部警察PART3セレクション 木暮BOX2も発売されますので、当然予約購入済です。両方合わせて32,000円余、まさに「大人買い」ですね。