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テーマ:仕事しごとシゴト(23634)
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今日は私の仕事の一部について、ちょこっと書きます。
・・・というのも、ここ数日、まさに崖っぷちに立たされているからです。 私は「7ヵ国語で話そう!」でおなじみの言語交流研究所ヒッポファミリークラブの研究員ですが、地域での活動を主催する他に、小・中学校、幼稚園での国際理解授業のボランティアや全国あちこちでの講演なども仕事としています。更に2ヵ月に1度、約6万部発行する機関紙「ひっぽしんぶん」の編集スタッフとして週のうち半分(忙しい時はほぼ毎日)、渋谷まで通っています。 要するに、「しゃべる」ことと「書く」ことが主な仕事なのです。今、佳境に入っている仕事というのは、その「ひっぽしんぶん」次号の編集長がまわってきていて、しかもここ数日ですべての原稿を仕上げなくてはならないのです。 編集部のスタッフは8人くらいしかいません。その中の更に数人が編集長を持ちまわりでやるのです。(これは何回やっても恐怖です!) 活動は既に海外へも広がっているので、情報収集も大変です。いつも「旬の話題」を届けるためにアンテナを張っているわけですが、私たちスタッフの中にも、それぞれ適した役割があります。情報を集めるのが得意な人、タイトルや見出しをつけるセンスが光る人、個人への連絡や集計作業が得意な人・・・そしてそこで私は「イタコ」と呼ばれているのです。 体験談をひたすら聞き取り、まるで霊能者?イタコ?のように、その人になりきって原稿を書いていく、、、これが大好きなわけです。 もちろん、原稿は基本的に本人に書いてもらいますが、中には話すのは得意だけど、書くのは苦手な人もいるし、せっかく書いてもらっても、一部をもう少し膨らませて欲しかったり、、、そのまま記事になることはまずありません。何度も何度もインタビューして、書いてもらったものを練って、大変な時間とエネルギーをかけて仕上げていくわけです。相手が社会人だと、聞き取りの電話も深夜に及ぶこともしばしば・・・。 時間がきっちり決まっている仕事ではないところは、良いような、悪いような、、、。 でも、この仕事が本当に面白い!!! さっきまで留学から帰ってきたばかりの高校生の熱い話を涙を流しながら聞いていたかと思うと、次には70歳以上のシニアの方の話を聞かせてもらっていたり、、、ひとりひとりの体験や感動を、生で聞かせてもらえるわけですから、本当に刺激的なのです。そして原稿が仕上がった時に、読んだ本人から「そうそう!こう書きたかったの♪」と言ってもらえると、「ヨッシャー!」と、心の中で小さくガッツポーズを作ったりするわけです(^^) 今夜もまだまだ続きます。 もうひと踏ん張りです!結果が数字で出て、お給料がそれによって変化するような職種ではないため、最後の頑張りの源は「少しでも良いものに仕上げたい!」という情熱と自分の仕事に対する誇りだけです。 でも、私はやっぱりこの仕事が、たまらなく好きなんだなぁ☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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