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カテゴリ:サキのあゆみ
みなさん、おはようございます
って、今は朝の3時ですから、起きている方は少ないでしょうね はいはい、掃除やってます 今はちょっと休憩です。 どーしてこんな時間まで??? それは、昨日掃除をしなかったからです(笑) 水曜日は娘サキ(小6)が通っている適応指導教室が午前だけの日。 ”サキを送ったあとは、ひたすら掃除”と、あれほど心に誓っていたのに、そんなときに限って 「久しぶりにママと一緒にランチしたいな」 と、嬉しい誘惑が…。 結局、ジャ○コで13時に待ち合わせをして、お昼を食べたあと、そこで中学の制服を注文することにしたのでした。 (もう、学校が変わることはないよね?) 周りの人たちは2月の半ばには既に制服の注文をすませていましたが、うちは学校がなかなか決まらなかったし、本人の気が変わる可能性のあるうちは注文できずにいたのでした。 (そういえば、小学校の卒業式は来週の火曜日だったよね) サキには小学校と適応指導教室、2つの卒業式があります。 一年半、小学校へ行っていないサキは小学校の卒業式にはどうしても出られない様子なので、午後から私と2人で学校へ行き、校長室で校長先生、担任の先生と私たち親子の4人で卒業式をしていただく予定になっています。 待ち合わせの時間になり、お店へ行くと、まずは制服の注文です。 お店の人は 「えっ?中学の入学ですか?(今ごろ?) え~~っと、 入学式には何とか間に合うと思うのですが…」 (そんなに遅すぎた?) 慌てて採寸してもらい、申し込みを済ませました。 結局、サキが着たがっていたセーラー服ではなく紺のブレザーになってしまったけれど、本人も自分で決めた学校なので、納得しているようでした。 夏の制服、ブラウス、体操服、ジャージ、そしてシューズと、ひとつひとつサイズを決めていくうちに、いよいよ中学へ行く日が近づいたことを実感する私と娘。 14時になり、私はお腹がペコペコだったのに、サキは興奮したせいか「軽いものがいいな」と言うので、2人でカフェに入り、ホットドックのランチ。 そこで、サキと時も掃除も忘れていろんなおしゃべりをしました。 「あのね、いずみ(適応指導教室)の卒業式で、卒業生はひとことずつ挨拶をするんだよ。 何を言おうかな?」 「へぇ~、挨拶? 最初は小学生が一人だけだったから不安だったけど、 みんなのおかげでとっても楽しく通うことができました。 ありがとうございました。 とか?」 「いや、そういうんじゃなくてさぁ~、 去年はみんな”将来の夢”とか言ってたよ」 (なんだよ、それを早く言ってよ!笑) 「じゃ、サキも将来の夢を言ったら?」 (CGクリエイターとか、童話作家とか、キャラクターデザイナーとか?) 「うん。 私の将来の夢は… ない!」 (えっ、うそ!?) 「将来は、自分の好きなことをやります」 (は???) 一瞬、戸惑いました。 でも… 「なぁ~んだ、ビックリしたぁ。 ちゃんとあるじゃない」 「だって、将来何になるかなんて、今は想像できないもん」 「将来の夢は?」と聞かれると「○○になりたいです」って言うもんだ、と思い込んでいた私。 一つ年上の私のお姉ちゃんは、小さい頃から「幼稚園の先生になりたい」ってずっと言い続け、本当にその夢を叶えたし、そういう人が実際にいることも知っているけど、私は決してそうじゃなかったな。 子どもの頃から、周りの大人たちに聞かれるたびに「○○になりたい」って、一応知っている職業から選んで答えていたけど、本当になりたいものが決まっているわけでもなく、結局そのうちのどれにもならなかった。 サキって、ほんとに自分に正直なんだなぁ 「確かにそうだよね。 うん、なんかサキらしくていいと思うよ♪」 何がいいって、 「自分の好きなことをやる」って、決めているところがいいね。 サキの創作した絵本『メロンパンの一日』がCGクリエイター瀬戸晴生さん(セトハル君)の手によりゲームとなり、展示される東京国際アニメフェア2007(お台場東京ビッグサイトにて)3月22(木)~25(日)も迫っています。 当日のブースの飾りつけや、服装の打ち合わせも進んでいます。 サキの大好きな近所のパン屋さん。 同級生のご両親がされている、小さいけど大人気の美味しいパン屋さん。 「サキちゃんがこの絵本を創るときにイメージしたパン屋さんの雰囲気を再現したい」 というセトハル君の提案により、そのパン屋さんにお願いして、白い制服や手書きの看板を貸していただけることに。 「サキちゃんはサイズが合わないから、サキちゃんの分は私たちから(買って)プレゼントさせてね」 「そんな!? いろいろとお世話になっているのに、とんでもありません」 「ううん。サキちゃんのおかげで、私たちまで楽しい会に参加させていただけるみたいで、とっても嬉しいのよ」 当日も家族3人で来てくださるそうです。 温かい人たちに応援してもらえて、本当にサキは幸せだね 手塚プロとTBSのブースに挟まれて、パン屋さんの服を着た2人組(セトハル君とサキ)を見かけたら、ぜひパン屋さんの(ブースの)中に入って、可愛いゲームを楽しんでいってくださいね♪ (深夜アニメ大好きなサキは、好きな声優さんも来るらしく、”サキも見に行っちゃダメ?”なんて言っていますが、土日はブースにいる予定です) 掃除をしていて、サキのイラストノートから、一枚の可愛い絵を見つけました。 ”おやゆび姫”のイメージだそうです。 お姫さまの身長をちょうどサキの中指の長さに合わせて描いた、とか。 まだ色はついていないけど、たくさんの花に囲まれて、お花の中から生まれた妖精のようなお姫さま。 どこか頼りないようだけど、優しい花たちに支えられて、しっかり立っている顔は、希望に満ち溢れている。 まるで今のサキみたいだね。 これからサキは自分の人生にどんな色をつけていくのかな? 自分の好きなこと、思いっきりやってごらん♪ ●おまけ サキは「涼宮ハルヒの憂鬱」というアニメが一番好きなのですが、最近「がくえんゆーとぴあ まなびストレート」というアニメにもハマっているようです。昨日、お小遣いでその漫画を一冊買って来て「ママ、読んでおいてね」 どうやら主人公の学美(通称まなび)のキャラが私に似ている、と思っているようです。 まなびの座右の銘は「まっすぐGO!」 …たしかに似ているかも?(笑) 自分と似ているキャラの子を好きだって言ってもらえると、自分のことを好きだって言ってくれているようで、つい嬉しくなって読み耽っちゃいました。 わわっ、もうこんな時間!? マズイ!そろそろ真面目に掃除に戻ります 今日一日、素敵な日になりますように。 ひなたまさみ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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