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テーマ:好きな絵本教えて下さい(711)
カテゴリ:ヒデキのあゆみ
みなさん、おはようございます
GW、いかがお過ごしですか? 実は我が家では… 病人続出 となっています まずは私が以前やったギックリ腰が再発寸前! その上、娘と作ったモッチリしたお菓子(マカロンに初挑戦しました♪)を喜んで食べたとたん… 治療中の仮の歯がポロリ! (しかも、前歯! それも、複数!) とどめは息子ヒデキ(小4)の気管支炎。 日曜日から風邪気味だったのですが、昨日からどんどん悪化してしまい、その夜は一晩じゅううなされ、 昨日は学校を欠席。(恐らく今日も…) そんなこんなで、昨日は病院を3軒もハシゴしてしまい、ブログの更新もできませんでした! 昨日は楽しみにしていたヒデキの柔道の稽古日でもあったのですが、こちらも欠席。 しかぁ~~っし! そんなときはそんなときで、楽しい過ごし方もあるものです。 普段、スポーツ三昧で、なかなか絵本を読んであげられなくなっていた息子に、たっぷり絵本を読んであげることができたのです …というわけで、今日は久しぶりに息子に読んであげた絵本の中から2冊を紹介したいと思います♪ ●ピーターのくちぶえ(偕成社) エズラ=ジャック=キーツ・作 きじま はじめ・訳 最近、ヒデキは、口笛が吹けるようになりました 少し前から、暇さえあれば練習をしていたのですが、いつ、どんなきっかけで出来るようになったのか、気がつくと「ピュ~♪」と音が出るようになっていました。 「ママー、オレ口笛が吹けるようになったんだよ」 得意な顔で披露してくれたヒデキ。 家の中でも、スーパーでも、お散歩の途中でも、ず~~っと口笛を吹いています。 先日は教室の中でも吹いていたらしく、教頭先生に、 「口笛吹いているのは、誰だ?」 と聞かれ、 「はぁーい!オレです!」 と、やっぱり得意顔で答えたところ、 「そうか、君か…」 と教頭先生に言われた、とか。 本当は教頭先生、 「教室の中で吹いてはいけません」 と、注意するつもりだったのに、あまりに嬉しそうに名乗ったヒデキを見て、できなくなったのかもしれませんね。 何かの曲が吹けるわけでもなく、ただピュ~♪ピュ~♪と響く口笛の音は、正直「うるさいな」と思うこともあるし、お姉ちゃんやパパにも「うるさいなぁ~」と、顔をしかめられていますが、息子はようやく口笛が吹けるようになったことが嬉しくてたまらない様子です。 「ピーターとくちぶえ」の中に出てくるピーターも、口笛が吹けるようになりたくて、いっぱい練習をします。 どんなに頑張ってみても、なかなか吹けるようにはなりません。 ところがあるとき、ついに音が出たのです!! 嬉しくて、嬉しくて、お父さんやお母さんにも聞いてもらいます。 ピーターは、いく みちじゅう、くちぶえを ふきどおしでした。 そして かえる みちじゅうも、くちぶえの ふきどおしでした。 初版は、1974年。今から30年以上も前の絵本です。 国が違っても、時代が違っても、子どもたちの通る道は、そんなに違わないようです。 「口笛が吹けるようになる」ことは、憧れの大人になるために、子どもたちが越えたいと思うたくさんのステップのうちの1つなのかもしれませんね。 ●かんがえるカエルくん(福音館) いわむら かずお・作 『14ひきのひっこし』や『タンタンのずぼん』でおなじみ、いわむら かずおさんの作品。 実はこれは、娘のサキ(中1)が低学年の頃から大好きだったシリーズです。 物心ついた頃から、毎日、 「どうして?」 という質問ばかりだった娘にピッタリの絵本でしたが、ヒデキにとっては4年生になった今が、ちょうどピッタリのようです。 これは”子どもが初めて出会う哲学書”かな? ・そらはどこから? ・道はどこからどこまで? ・夜はどこからくるの? ・どうして夢をみるの? ・・・・・・ ・・・・・・ 子どもたちが一度は「不思議だなぁ~」と思うようなことを、とっても可愛いカエルくんとネズミくんとのやりとりを通して、読んでいる子どもたちも一緒に考えることができます。 ヒデキはそのカエルくんとねずみくんの会話を聞きながら、何度も何度も、 「かわい~~~い」 とニッコリ笑っていました。 身体はもう、すっかり大きくなった息子。 反抗期まっ盛りで、普段は言葉づかいも態度もかなりひどい息子が、優しい表情で無邪気に喜ぶ姿を見ながら、 ああ、やっぱり絵本っていいな と感じる、幸せなひとときでした 明日からのGW後半は、家族で実家のある静岡に行く予定です。みなさんも、楽しい休日をお過ごしくださいね♪ ひなたまさみ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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