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テーマ:VIVA!少年柔道!(160)
カテゴリ:柔道
おはようございます
娘の14歳の誕生日へのお祝いメッセージをたくさんいただき、ありがとうございました 最近、ブログの更新もまばらだし、レスもみなさんのところへ行くことも出来ず、少しだけお邪魔できても、コメントなどまったく書けずにいたのに… 疲れて帰ってきて、みなさんからのコメントをひとつひとつじっくり読んで、とっても励まされました。 ほんとうに、本当にありがとうございました …今日はヒデキの近況もちょっと書くことにしました。 9月15日(祝)の朝9時~12時、ヒデキ(小5)は、初めて中学校の柔道部で稽古をしてきました。 同じ道場に通っている同級生のお姉ちゃんYさんが中3で柔道部を引退したばかり、その日は小学生を迎えて稽古をする日だから、とヒデキのことも誘ってくれたのでした。 参加した小学生は7~8人で、ほとんどが同じ道場の4・5・6年生。 みんな、お姉ちゃんかお兄ちゃんが柔道部にいます。 私はその日、普通に仕事に出かけたので、見学することができませんでした。 連れて行ってくれたパパさんからお昼にメールで報告があり、楽しんでいたことだけはわかったのですが、ヒデキに聞きたいことは山ほど。 待ちきれない私は仕事を終えて会社を出ると、バスを待つ間にヒデキに電話をかけました。 「ママ、すごい楽しかったよ♪ シューアイスもらったよ」 (いきなりおやつですか?笑) 「中1のA君を投げさせてもらってね~、 何回も背負い投げやったよ」 「先生はね~、担任のM先生をもっと強烈にしたような感じ。 ごっつくて、めちゃくちゃ厳しくて、面白い。 小学生には優しかったけどね。 ああ、あれだ、あれにそっくり ゴ○ラ」 「あはは ちょっと、いくら何でもそれはないんじゃないの?」 「いや、マジで ほんとにそっくりなんだしな」 (先生、本当にすみません) 「それで、先生にはちゃんと挨拶できたの?」 「うん。 体重聞かれてね~、 “おっ、いい体格だ。 たくさん食べて、もっともっとでかくなれ“ って言われたよ」 「えっ? 太りすぎって言われたんじゃなくて?」 「そう “もっともっと食べろ” だって」 帰ってから聞いたパパさんの話によると、稽古に行ったO中は、市内では一番強い柔道部。 ところがもう一つ大きい範囲の地区大会になると、いつも隣のH市のH中に負けてしまうとか。 そう、ヒデキの大好きなK先輩が通い始めた中学です。 中学になると、ヒデキはK先輩とはライバル校になるわけですね。 「打倒H中」 をスローガンに、毎日厳しい稽古をしている柔道部。 追う立場の柔道部なので、それはもう必死なようです。 顧問の先生は20代で熱血、厳しいけれど楽しい先生なので、子どもたちには大人気。 きっと、理不尽な叱り方じゃないのでしょうね。 走りこみなど基礎体力をつけるトレーニングにもとても熱心で、週末はかなりの距離をランニング。 Yさんの話によると、いつか90キロも体重のある、運動経験まったくなしの男子が入部したときも、先生が熱心に指導し、あっという間に身体を引き締め、市のチャンピオンに育ててしまった、とか。 どんなに身体の大きな子も、トレーニングで絞っていく自信があるのかな? 帰る頃、ヒデキには 「お前はもう、いつ来てもいいからな」 と言ってくださったそうです。 ま、実際には柔道や塾、テニスで、そうそう通える日はないのですが、ありがたいことですね。 ヒデキに 「君、足が速いね」 「今の体落とし、もう少し足を上まで上げたらもっと良くなると思うよ」 と、アドバイスをくれた中1の先輩たちは、去年の大会からヒデキが注目していた強い子たち。 「良かったね。 ヒデキが入る頃には、3年生の先輩でいる人たちだよね?」 小学生のうちから、こうして中学柔道部の雰囲気に慣れさせてもらえるなんて、本当に良かったと思います。 また小学生を招いての会があるときに、ぜひ参加したいと言っていました。 さてさて、台風の進路が気になるところですが… 明日の土曜日はヒデキの運動会です。 ヒデキたち5年生は、学年全体で組体操の発表があります。 骨折してしまった子も数人いたようですが、本当に一生懸命練習に励んできました。 もっちろん、でっかいヒデキは一番下でみんなを支える役目です。 そして先日、ヒデキが 「ママ、 オレ、組体操の10人選抜に選ばれたよ」 「へぇ? 10人で何かやるの?」 「そう。 みんなの真ん中で 10人タワー っていうのを作るんだよ」 「すごいじゃん それに選ばれたの?」 「そう。 オレは“いいです”って言ったんだけどね、M先生が “お前は運動神経がいいから” って言ってさぁ~~」 なによ、嬉しそうじゃん♪ 足が速いといっても、さすがにリレーの選手にはなれなくなってしまったヒデキ。 徒競走だって、同じくらいのタイムの子たちと走るので、1位になれる可能性は低そうです。 お姉ちゃんとは対照的に運動会が大好きなヒデキですが、今年は自分の活躍できる場面があまりなさそうで、ちょっとガッカリしていたところでした。 ヒデキはもちろん、一番下です。 下が6人、次に3人、そしてその上に1人。 下の子たちも全員が立ち上がるんだとか。 (そんな、無理して立たなくても、下は四つんばいでいいのに) …聞いている親の方がハラハラします。 でも、ヒデキにとってはそれが最高の見せ場のようで、 「すっげーーカッコイイのやるから、楽しみにしててよ」 そりゃ~もう、楽しみだよ♪ 「それからね、 鍵盤ハーモニカのテスト、合格したよ 10月2日に、鼓笛隊の先生が来て、やりたい楽器のオーディションがあるんだよ」 「おお~~っ ついにオーディションなんだ」 来年の運動会の鼓笛隊で、トランペットをやりたいヒデキ。 「Kとね、Fも誘ったら、トランペット受けるって。 あとね、YとかTも誘って…」 「ちょっと!ちょっと! そんなにみんなが受けちゃって、自分が落ちたらどうすんのよ」 …はいはい、度量の狭い私です。 「あのさ、 自分のトランペット持ってるから、毎日練習できます! とか、先生にしっかりアピールしなよ」 …こんな入れ知恵までしてしまう、浅はかな私です。 黙って聞いていたヒデキは、 「へっ、 ばっかばかしい そんなくだらねぇこと、ママは考えなくていいから」 みんなでテスト受けて、 受かったら頑張る、落ちたら諦める。 ヒデキの考え方は、いたってシンプルです。 そうだよね。 うんうん、ヒデキの言うとおりだんね。 まっすぐで潔くて、男らしいヒデキらしくて、ちょっぴり嬉しくなりました。 さぁ、明日は明け方からお弁当作りです。 どうか、台風がどこかへ行ってくれますように ひなたまさみ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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