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先日、ビデオで『失われた文明』(ポニーキャニオン)のシリーズ1~3をみました。 その中に、一瞬映し出されたロゼッタストーンを見て、とっさに上半分がヒエログリフ(*1)で下は古代ギリシャ文字じゃないかって思いました。 思ったとたんに、解説があってうれしかったのですが。 後で調べると、上はヒエログリフ、下がギリシャ文字でした。 そして碑文の真ん中にはデモティック(*2)というヒエログリフを簡単に崩した文字が書かれているのだそうです。 (碑文にはありませんが、ヒエラティックというのもあります)
今朝、公園から戻り、家の中で子供たちと粘土遊びをしました。 日中は紫外線が気になります。 まずは小麦粉粘土(*4)を作るのですが、結構こねるのに力が要ります。 汗をかきました。 3畳用のレジャー・シートの上で無心になって粘土を捏ねる・・結構楽しいものです。 で、調子に乗っているわたくしは、 紀元前3千年からおよそ3000年もの間、古代エジプトで使用され続けた文字を、粘土板に刻んでみることにしました。 下のは古代日本のいずも文字です。 長女は去年まで、「ママがおばあちゃんになったら嫌だ」と言って時々泣くことがありました。 ある朝など、まだ布団の中で眠っている私のそばで「どうやって長女を産んだの?ママのおなかの中にどうやって長女を入れたの?」と。 目を閉じたまま一生懸命に考えているうちに、長女は、ほかの事をはじめてしまって2度と尋ねてはくれないのでした。 最近はこうです。「ママがおばあちゃんになって、その次 天国に行くやろ? それでどうなるの?」 ママにもどうなるのか、わからないんだよね。 天国に行って帰ってきた人を一人も知らない。天国がどんなところなのか、どうすれば行けるのか、本当に天国があるのか・・。 一緒に探したり、考えていくことならできるんだけどなぁ。 (*1) ヒエログリフ ・ 日本語で「正刻文字」ともいわれる ・ ヒエロ=神聖な(ラテン語)、グリフ=刻み込む(ラテン語) ・ 神官文字。 ヒエロ、はヒエラルキー(独:聖職支配階層などの意)の語源。 (*2) デモティック ・ ヒエログリフを簡易化した草書体。契約文書などに使用された。 ・ 民衆文字。 デモクラシーなどのデモと同源。 (*3) ヒエラティック ・ ヒエログリフを簡易化した行書体。行政文書などに使用された。 ・ 神官文字。 (*4) 小麦粉粘土 作り方は下記の材料を混ぜてよ~く捏ねるだけです。 最後にサラダ油大さじ1を加えるとツヤがでるそうです。 材 料 強力粉 : 200グラム お 湯 : 150cc 塩 : 80グラム 食用色粉: 適当 参考文献:『失われた文明』シリーズ1~3 インフォシーク 大辞泉 その他テキスト ~おまけ~ 『ギルガメッシュ叙情詩』 シュメール語→アッカド語に翻訳 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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