ひねもす日記

さてもさても。

洗濯物タタミのお供にまたストック映像を観てました。
今日のお供は
銀河鉄道の夜

好きなんですよ。

で、最初の方でジョバンニがバイトに行くんですよね。
これ、何のバイトかもう今じゃ解らん人多いんだろうなあ。

彼は活版印刷の為の、活字拾いをしています。
金属の活字の判子みたいなのを指定された文章通りに箱に収めて、
賃金をもらうんですね。


今どきの子どもは当たり前のようにコピーや、パソコン、プリンターを
見てたり、持ってたりするから、こういう印刷の方式知ったら驚くんじゃないかな。

わたしの小学生の頃はガリ版刷りというのもあったけど、あれももう
すっかり前時代的なものになりました。

活版印刷で印刷されたものは、いうなれば堅い判子でギュムッと移されたものだから
ポコッと窪んでいる。
文字にこの窪みがあって、小さな陰影がある様はたしかに紙に力が加わった証。
印刷という過程を感じられて好きなんだよなあ。

と、ぼんやり。

洗濯物はたためたんですが、どうにも活版印刷が気になって（苦笑）。
またこうしてPCの前で検索している始末。

どっかでやってないかなあ、活版印刷。見学したいわん。



余談。

先日、はじめて『カーボンオフセット』って言葉を耳にした。
わたしの頭の中では　『カーボン：オフセット（印刷）』と変換。

「オフセット印刷がなんやって？カーボン？カーボン紙のこと？」（誤）

「カーボン（二酸化炭素）オフセット（相殺する）」が正解。

・・・もうちょっと勉強しましょう、自分。トホホ

どっとはらい～