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ひねもす日記

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2008.12.01
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カテゴリ:それはイヤだの話
さてもさても。



先日、実家に子たちを泊まりがけで遊びに行かせた際。
実ジジに弟の話をした。

以前ブログに、弟の事を書いたのはいつだったか。
音信不通の弟をネットで発見して、両親には言わないでおこうと思ったのだけど、
ものすごく迷ったけど、やはりジジに話しとこうと考え直した。
と、言うのは。


実ババの残念な発言があったから。
まあ、もとより悪気無く残念な発言をくり返す人なんだけど。

先週だったか、電話がかかってきて、また
「あんたは電話の1本もかけてきてくれないっ!」と怒りまくるので
翌日にかけなおした時に聞いた話。

昔ながらの知人に、病院でばったり会い、家族の事をあれこれ聞かれたので
答えていたのだけど、なかでもしつこく息子(弟)の事を聞かれたという。

たぶんこれはババの被害妄想だと思うんだけどね。

で、あまりにしつこいので(まあ相手もよくありがちなKYなオバさんで)
「息子は死んだのよ!」と言い放ったところ、相手も
黙り込んだという。

まあ、それもどうだかなあと思うけども、そう言うしかなかった状況も
解らないでもない。

ところが、問題は。

ババが家に帰って、その事をジジに話した事。

本当に残念な事だけども、ババにジジの気持ちを慮る機能はなくて。
ジジがそれを聞いて大変怒ったのを、逆ギレしてわたしに
「なんであんなに怒るんやろっ!? まだ息子が心配なら
 なんで探しもしいひんくせに! 怒る事ないやんっ!」

と、こうだ。

ジジは息子を借金の保証人にして負い目もある。 その上、3人の子どものうちで
唯一同性の子ども。 間違ったところもあるけど可愛くないはずがない。
それはババとは違う愛情で、ババに劣っているとは思わない。
音信不通で不安に思っているのはもちろんジジもだ。

↑と、ババは思ってもいない。

一応、
「あのなぁ、ジジもそら怒るで」 と上に書いたことを
噛み砕くようにして話すと、
「ああーそうかぁ。そう言われればそうかも。
 でも、もう言うてしもたしな。 もうこれからはなんも言われへんな!」


(orz、、、だからなぜにそこで開き直るか、この人は。ため息)



という、経緯があって。
弟の事をジジにだけ話せば、それはそれでまた違う荷物を背負わなければいけないし、
良くない目も出るんだけど、もうそれはそれで良いかと考えて、ババのいない間に
ジジに話した。


「こないだの弟の話、聞いたんやけどさ。」

「おお。 お前、あれどう思う?」

「一応、うちからも【そら、ないやろ】って話してんけど
 どこまで解ってるのか…まあ、でもああいう人やからな。 悪気はないねんけどな」


「それにしたかて、【死んだ】やなんて。 なんちゅうこと言うのや。
 そんなん適当になんぼでも、遠くで嫁と暮らしてて帰省もせんわって言うたら
 ええやないか! なんで死んだ事にせなあかんねん…なんでそんな嘘つくねん」

「あー、ねえ。 でさ。 そんな弟やけど。
 ネットしてて見つかりました。」


「へ? インターネットでか?」

「あー、うん。 ほら、あの人目立ちたがりやからさ。 いつかは
 やるんちゃうかなあ、と思ってたんやけど。
 まあ、偶然出身学校から同級生をたぐったら見つかった。」


「ほんで? どないしてるんや?!元気なんか?彼女とはまだ暮らしてるんか?
 子どもはできてないか?仕事は?」

この質問が正直、痛いから話すの迷ったんだけどね。
「あのね。 元気でやってるみたいよ。彼女ともまだ一緒にいる
 みたい。子どもはできてないけど。
 ただ、相変わらず“音楽”やっててさ。 髪の毛も家にいたときと同じで。
 そんなだから多分、定職にはついてない。
 ブログ読んだ限りでは、こっちにいた時となんにも変わってない。
 場所もかわって、6年になるし、あの人も来年は36だけど。
 良くも悪くもなにひとつ変わりなく、元気そうやわ」


一気にそう言うと、あとは天使の行進。
子たちがぎゃーぎゃー走り回ってるだけで。

それでも、ジジは呆れながらも安心した様子で
「そら…連絡取らん方がええわな。 まあ、元気でやってるんやったらもうええ。
 それでインターネットで連絡は取れるんか?」と聞くので

「ああ、うん。交友関係も解ってるし、連絡取ろうと思えば取れるよ。
 実は向こうもうちのブログに訪問してる跡もあったしさ。
 けどメッセージは送ってきてないし…」


「そんなんもわかるんか? インターネットってすごいな。」

「たまたまやけどね。 ババに言うかどうかはジジに任せるわ。
 けど、弟はこの家の前まで来て帰った事もあるみたいでさ。
 ジジに関しては一応恨んでないと書いてるけど、ババの執着と勝手な言動は
 恨んでるらしいから。」


「オバアに言うたらまた暴れるやろ。また追っかけてケンカや。
 そうなったらアイツはまた逃げよるやろ。 ワシは…もうええ。 
 元気で、お前が連絡取れるんやったら、もう、ええわ…
 そうか、アイツまだアホやってるんやなあ…まあ生きてるのがわかって
 良かったわ」

「どうしようか、迷てんけどな。 【死んだ】って言われたら
 やっぱり、なあ。 まあ、生きてるのが解っただけ良かったと思て。」


「最近は化粧のノリも悪いらしいわ。 髪の毛も、なあ」

「…化粧って(泣き笑い状態)。そらもう、年やしやろ。 髪の毛かて、ワシは
 ハゲる体質ちゃうけど、わしの伯父さんはハゲたし、お前らの母方の方かて
 ハゲの家系や。
 そんな髪の毛苛めてたら、早よハゲるやろに」

「まあ、、、ハゲたらあきらめもつくんちゃう?」

「そうかなあ」

「どやろなあ」





笑うしかなく、話終えた。

ババが気の毒だとは思う。
ババが招いた事だとは思うけど。
けど、ババにも弟にもまだ時間が必要なんだなあと思う。
幸い、ババはまだ若いし元気だ。弟も元気だ。
時間はまだある、と信じている。
時間だけ、信じている。

まあ、最後まで解り合えなくてもそれはそれで仕方ないしなー(苦笑)
そういう星の巡り合わせもあるやろし。




どっとはらい~





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最終更新日  2008.12.01 13:35:20
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