|
テーマ:ジーコ日本代表(422)
カテゴリ:初体験
日本代表にとって、ワールドカップ前の最後の試合。 ご存知の通り、マルタは地中海に浮かぶ小国。 人口はルクセンブルクほどだとか。 この間、ドイツ代表がルクセンブルクと親善試合をして、7対0で勝ちましたよね? なので、今日は日本代表が沢山ゴールを見せてくれると期待していました。 ところがところが、蓋を開けてみてびっくり 開始2分ほどで、まず日本がゴール ここまでは良かった。 この後、怒涛のゴール大量生産が見られるかと思いきや、前半は1対0で折り返し。 しかも、後半も何度もチャンスを作りながらも、追加点ならず。 おまけに、後半はマルタに押されて、危ない場面も結構あったりして…。 一体これはどういうこと 大丈夫か、ジーコジャパン 最新のFIFAのランキングでは、マルタは125位です。(ちなみに日本は18位)。 マルタ代表が国際試合で最後に勝利を挙げたのは、2004年2月だそうです。 これだけ見ても、日本代表は今日のマルタ戦に大勝して、気分を良くワールドカップに乗り込みたかったのは明らかですよね。 それなのに、この体たらく…。 ドイツ戦だけで終わっておいたほうが良かったのでは?と思ってしまいました。 ジーコ監督は私達の席からほんの1mくらい前にいたので、よく見えましたが、さすがにかなり機嫌悪そうでした。 単なる観客である私たちも日本代表の不甲斐なさにイライラしていたのですから、監督やトレーナーの心中は察して余りありますね。 さらに、中田(ヒデ)選手も、かなりフラストレーションがたまっている様子でした。 後半途中、ジーコ監督に愚痴る場面も…。 ごくごく好意的に捕らえようとすれば、もしかしたらわざと手を抜いたのかもしれないと考えられます。。 その場合、私が思いついた理由は、 (1) ワールドカップ直前に怪我をしたくなかった (2) オーストラリア代表に必要以上に警戒されないようにした という2点。 それにしても、プロとしてお金を取っている試合で、わざと手を抜くというのはありなんでしょうかねえ…。 なによりがっかりしたのは、試合後の選手の態度です。 全くファンに挨拶せずに、さっさと控え室に引っ込んでしまったのです。 以前、ドイツであった親善試合でも、相手チームはサポーターのところへ行って挨拶したのに、日本代表は試合後すぐに引っ込んでしまったのでがっかりしたという書き込みをインターネットで見ました。 が、他の人の書き込みによると、その日は帰りの飛行機の時間が迫っていたとかで、時間的に余裕がなかったそうです。 が、今回はそんな言い訳は通用しません。 日本代表はこの試合後、デュッセルドルフでフリータイムを満喫するとインターネットに書いてあったからです。 つまり、彼らは今夜はデュッセルドルフに宿泊予定。 飛行機やバスの時間は関係ないはずです。 ドイツのテレビ局も放映しないような、単なる親善試合です。 今回、ドイツ全国や近隣の国からあつまった観客数、1万人以上。 マルタの応援や、物好きなドイツ人もわずかにいましたが、ほとんどが日本人でした。 この中には、私達のように、ワールドカップが観たかったけれど、チケットが手に入らなかったため、せめてこの試合を応援に来たという人が少なからずいたはずです。 親善試合にしては決して安くない25ユーロのチケット代を払って、日本代表の勇士を見ようとわざわざスタジアムに来ているのです。 それなのに、この不愛想さはないですよね 私の大好きな川口選手だけは、試合後自分の守っていたゴール側の観客に挨拶していました。 その後も、観客席に近い側を手を振りながら歩いていってくれ、一番最後に控え室に入っていきました。 さすが、私の一押し選手だけあります。 ますますファンになりました 今日の収穫は、日本代表をすぐ側で見られたことだけでした。 センターラインのすぐ前の、前から4列目というとっても良い席だったのです。 ワールドカップはテレビで応援しますが、今日みたいな情けない試合を見せないで欲しいと切に願っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[初体験] カテゴリの最新記事
|