ひらめ日記

私の通勤ルートは片道25キロ弱の道のりです。
普段は7時15分頃に家を出て、8時ちょっと前に会社に着きます。
道が特別混んでいなければ、通勤時間は40～50分くらいです。

高速道路の入り口までは国道を利用するんですが、ここも混んでいます。
この辺りに住んでいて、通勤に高速を使う人がみなこの道を使うので、入り口手前から渋滞するのです。
でも、今朝の混み方はとにかく異常でした。

別の国道からこの国道に入ったときには、特に変わったことはありませんでした。
が、1つ目の信号を超えて少しすると、前の車が止まってしまったのです。
どんなにひどいときでも、混み始めるのは次の信号の手前くらいからなので、普通ではありません。

しかも、全く動く気配がなく、やっと動いたと思っても、ほんの1メートルくらい。
痺れを切らした後続車が、どんどんUターンして行きます。
この混み方は事故だろうと思い、じっと我慢していました。
2つ目の信号があるのはかなり大きな較差点で、かなり交通事故が多い場所なのです。

ところが、40分後くらいにやっとその交差点に侵入したところ、事故の形跡はまるでなし。
ドイツでは割と頻繁にあるのですが、信号の故障もなし。
渋滞はその交差点よりはるか先から始まっているのでした。

そこからまた10～15分ほど走ったとき、やっと原因が分かりました。
ライン川にかかっている大きな橋を渡るのですが、その橋の入り口（対向車線の車にとっては出口）に信号が置いてあったのです。
つまり、ほんの少しの間片側通行となるため、渋滞を引き起こしていたのでした。

が、そこに信号が置いてある意味が分かりません。
橋で事故が起きているわけでもないし、工事をしているわけでもないのです。
単なる嫌がらせ（?）か、はたまた何かのテストなのか…。

気になったので会社に着いてからインターネットで検索してみたのですが、渋滞情報にも工事情報にもその国道は載っていませんでした。
あれだけ渋滞していたのに、これも不思議です。
もしかして、何か国家的な秘密プロジェクトだったりして