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テーマ:音楽のクラブ活動(534)
カテゴリ:音楽大好き♪
相も変わらず音楽活動(現実逃避とも言う)に精を出しております。
週末はほとんど練習や本番で出かけているし、なんだか最近、高校生のときと同じような生活パターンになりつつあります。 高校のときはほとんどまったく家で勉強しませんでしたが、さすがにお金をもらっているので、仕事はないがしろにしていませんけど~(苦笑)。 ドイツに来て以来、自分にあった楽団がなかなか見つからず、ずっとイライラしていましたが、良い吹奏楽団に巡りあえてからは全てが良い方向に行っている感じです。 音楽学校の吹奏楽団をついに辞めたことと、オケに足を踏み入れたのも、結果的には正解だったと思います。 あとは家の近くでそこそこのレベルの吹奏楽団を見つけられれば完璧なんですが、これだけはなかなか難しいですね…。 土曜日は本番1週間前にしてやっとソリスト3名が初めて揃い、『トランペット吹きの休日』をきちんと合わせることができました。 私は3番担当なので気は楽ですが、たまにテンポが遅れがちになるので、トップ二人の足を引っ張らないように神経を使います。 でも、上手い人と一緒に演奏するのはやっぱりすごく楽しいです! その後、『ヘンゼルとグレーテル』の序曲を通しました。 今までトップの人達がずっと練習に来なかったので私が代理(のつもり)でトップを吹いていたのですが、本番も近いし、そのままトップをパートリーダーと一緒に吹くことになりました。 と、そこで少々予期せぬことが。 全部二人一緒に吹いていたら、指揮者から曲の始まりの部分は1人でと言われたのです。 私は当然パートリーダーが吹くものだと思ってのんびり構えていたのですが、「今まで上手く吹けていたから」と私が吹くように指示されてしまいました。 焦って「楽譜にはソロの指示がありませんが」と言ったところ、パートリーダーが即座に楽譜のその部分にSOLOと大書きしてくれました…。 あ~もう、プレッシャーになるから余計なことしないでほしい。 さらに「譜面台に向かって吹かないように」と『トランペット吹きの休日』の時と同じことを注意され、さらに「もっと笑顔で!」だの関係ない注文までつけられ、今度は笑ってしまって吹けなくなりそうでした。 (合奏のとき、私はよほど怖い顔をして吹いているみたいです。。。) でも、一番の問題はパートリーダーの目の前で1人きりで吹かなければならなくなったということです。 その不安が的中(?)し、翌日の練習で大ポカをやってしまいました。 私のソロの数小節前から始めたとき、小節を数え間違えてしまったのです。 そのためにちゃんと準備ができなかったのであせって指が回らなくなり、落ちてしまいました。 この部分の指使いはかなりややこしく、1度間違えたら最後なのです。 今までは普通に吹けていたのに「ソロ」だと言われた途端に落ちてしまうなんて、自分でも情けないのですが…。 こういう性格って、一生変わらないのでしょうか。 こんなところまで高校生のときに戻らなくていいのに~。 指揮者はトランペット奏者なので、「ここの指使い、やりにくいよね」と言って励まして(?)くれましたが、しっかり「ソリストなんだから完全に落ちてはダメ」とも言われました。当然です。 もしも間違ったり音を外したりしても、それを上手くごまかして、曲の流れを止めることのないようにしなければいけないのです。 ようは『ハッタリ』をかまさなければいけないわけですが、これがまた私に一番足りないものなのですよね~。 仕方ないので、あと一週間、指が勝手に動くようになるまでひたすら練習します。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月23日 01時41分35秒
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