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カテゴリ:コンサート・観劇
里帰り中、自分の好きな人が出る演目を何か見たいなあと思っていても、ちょうどスケジュールが合うことはめったにありません。
![]() 今回の滞在中はめずらしく2度も観劇することができました。 1つ目は渋谷Bunkamuraオーチャードオールで開催された熊川哲也さん率いるKバレエカンパニーの「ロミオとジュリエット」。 熊川さんの踊りが昔から大好きで、日本にいる頃はよく観に行ったのですが、日本を離れてからは1度も生で見る機会はありませんでした。 ![]() というわけで、今回はおそらく10年ぶりくらいです。 チケット ![]() 5日が楽日だったのですが、OBステージの練習とかぶっているため、4日のチケットを購入しました。 ![]() 相手役は英国ロイヤルバレエ団のロベルタ・マルケス。 彼女のジュリエットを見たら、他の人はもう見られない!というくらいはまっていました。 本当に当たり役ですねぇ。 彼女が有利なのは、あどけなさの残る顔もそうですが、欧米人にしては身長が低い点だと思います。 ジュリエットは14歳と言われていますから、やはり長身のプリマだとちょっと違和感があります。 ましてやロミオ役より背が高いとなったら、やはり興ざめです(<前のパートナーのデュ○ンテとかね…)。 ![]() ジュリエットはもちろんのこと、彼女は少女役すべてがとっても似合いそう。 3年ほど前にロンドンで『眠りの森の美女』を見たのですが、そのときのオーロラ姫も確かマルケスだったと思います(プログラムが手元にないので未確認)。 きっと『くるみ割り人形』のクララや『コッペリア』のスワニルダなんかも似合うだろうなあ。 ![]() 熊川さんも相変わらずオーラ全開で圧倒的な存在感でしたが、やっぱりちょっぴり体力が落ちている感があり、年齢には勝てないのかな? 今回私の目はマルケスのジュリエットに釘付けでした。 でも、主役の二人がとにかくものすごくお似合いで、本当にジュリエットとロミオに見えて、素晴らしかったです。 ストーリーも何もかも知っているのにもかかわらず、最後は泣けました…。 Kカンパニーの次のツアーの演目は『白鳥の湖』のようですね。 熊川さんのジークフリート、見たいなああああ。 ドイツツアーもやってください~。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年06月26日 19時40分22秒
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