カテゴリ:八丈島の海
我が家の水槽で一番の人気者だったミナミハコフグのBOX君が、
白点病のため、お亡くなりになりました。 ![]() BOX君と出会ったのは、夏、八重根のタイドプール。 泳いでいた時、自分の真下、およそ2メートルくらいのところに黄色い魚を発見。 素潜りで、なかなか到達できませんでしたが、 小さな網で捕獲し、我が家の新入生として迎え入れられたのでした。 3日ほど前から動きが鈍くなり、皮膚には無数の白い斑点が・・・・・。 名前は知っていたのですが、これが白点病なんでしょう。 こちらのサイトに掲載されてた薬液を急いで発注しましたが、時すでに遅し。 ![]() アクア用品2>魚病薬・塩・殺菌・予防>魚病薬動物用医薬品 魚病薬 ニチドウ グリーンF ゴールド 顆粒 4g(2g×2) 熱帯魚 金魚 薬 関東当日便 もっと早く気がついてあげていれば、と思うと、目頭も熱くなってきます。 上に紹介したサイトによると、 観賞魚飼育において白点病は避けられないものだそうです。 特にハコフグは罹りやすいそうで、 原因となる「白点虫」がエラに取りつくと、呼吸ができなくなり、 やがて死に至るのだとか。 在りし日のBOX君。 他界する前日、治療準備のために、BOX君を水槽からバケツに隔離しておいたのは、 不幸中の幸いだったかもしれません。 というのも、ハコフグにはパフトキシンという猛毒があり、 大きなストレスを感じると、それを発散させるからです。 敵に食べられそうになった時、これが最強の武器となるわけですが、 水槽で飼っていたハコフグが、死ぬ時にこのパフトキシンを発散させたおかげで、 他の魚が全滅した、という事例を、他の方のブログで読んだことがあります。 今回は、捕獲した八重根のタイドプールに「水葬」することにしました。 ![]() 短い間だったけれど、うちに来てくれてありがとう、BOX君。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015年10月30日 08時46分17秒
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