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(キリスト)わが子よ、世間の体裁のいい 口上手な話のために動かされてはならない。 神の国は文句の中にあるのではなく、 実際の、徳の中にあるのだから(第1コリント4-20)。 人の心を燃やし立て、 理知に光明を与える私の言葉に注意しなさい。 それは悔悛の念を起させ、 さまざまの慰めをもたらすものだ。 けっしていっそう学問があり、 聡明だと人から思われようとして、 その力を得るために私のことばを読むのであっては ならない。 それよりも自分の罪や悪徳を抑えてなくすように 努力しなさい。 なぜというと、このほうが、 たくさんのむつかしい問題を明らめるよりも、 お前にとって益することが ずっと多いだろうから。 (トマス・ア・ケンピス「キリストにならいて」 岩波文庫 大沢章・呉茂一訳 第43章 空しい世間的な知識に対する戒め、より) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 井上薫伝道師ご夫妻が 来られて、 証とメッセージをなさった。 正月のこの時期には この3年、必ず上海にいらして メッセージを語ってくださる。 「生きるとすれば主のため、 死ぬとしても主のため」 というロマ書から、 献身する中で生じた 様ざまな苦しみと感謝を 述べて下さった。 主によって与えられる 一方的な恵みを 全く忘れて生かされていることへの 戒め、そして、 無条件にいただく愛を あらためて感じることができた。 ひとそれぞれ、 全く違った訓練コースを経て、 主に仕えていくことを 教育される。 一見、悲しむべくことや、 まったく 道の開かれない中で 苦しみ悶えることの「荒野」での 鍛錬。 ぜんぶ主からの恵み。 わたしたちは、 大きなふろしきのような気持ちになって、 主からのメッセージを 受け止め、 味わっていきたいものだ。 目先の成功や、 うまくいってるふりは、 この際、まったく意味がない。 とにかく 主の栄光のために 生き、そして死ぬ、 このことをもう一度 深く感じていきたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.01.13 21:09:04
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