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テーマ:住宅コラム(1787)
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【第1回 トイレ空間を見直すのだ!】 トイレ空間を見直して考えて見ませんか…というのが今回のテーマです。 間取りをしていていつも思うのですが,居間,食堂,寝室などを大きくとりたいというとき犠牲になるのがトイレ、洗面,浴室の水廻りです。仮に居間が10帖,トイレが1帖の設計だったとします。思い切って トイレを倍の2帖 の大きさにしたとして考えてみましょう。 このとき居間がその分9帖になったと想像してみてください。家具の配置にもよりますが居間が1帖狭くなっても、居間に入ったとき 「ああ狭い。9帖を10帖にしとけば」 と1帖の大きさの違いが実感できる人は少ないでしょう。 逆にトイレが2帖になったら…そうですこれは はっきり広さを感じるでしょう。 しかし「そんなに大きなトイレは必要じゃない」 …こんな声が出るのもわかります。 ここからが「考え方次第の部分」です。私なら書斎,喫煙室としてトイレの用途を 増やして考えてみるかな?お父さん最近 どこでたばこ吸ってます?。又来客の多い家ならカウンター付の手洗い,壁には、大きなミラー、テレビでも置いちゃおうか? 子供用のギャラリーもいいな。もちろん収納は いやというほど できるしね。 また介護関係の本によりますと便器横の50cm、前の50cmのスペースを推奨しています。車椅子を使ったとき手助けするのに必要なスペースということです。「現在なかなかそんなスペースはとれないよ」と思われる方でも当初は余裕のスペース、必要時に 簡単な改装で介護対応がお勧めかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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