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米国暮らしをしていた怨念か、食のこだわりで、早く実現したいと思っていたことの一つに、生イカを買ってきて自分で調理して食することがあった。
特に日本にいた時分に、塩辛やらイカを常時、調理していた訳ではない。カミさんは渡米前に、よく自家製の塩辛を作っていた。 この『怨念』的に感じるもとは、元々甲殻類が酒の肴として好きだったのに、米国の中西部に暮らしていては、なかなか新鮮なものを手に入れる機会がなかったために、望郷の思いと同時に生じたものだ。 この数ヶ月でやはり、タコやらイカら甲殻類の有り難味と、この食材がもつ甘み、そして米と一緒に食した時に、その美味しさが増すことを実感したのだ。 そしてイカの場合、日本周辺には、各地にイカの名産地があって、生イカが安く手に入ることがわかるのだ。 今が旬なのかどうかわからないが、今日のは長崎産のものだった。余り近海とはいえないけれど、とにかく生なのだからいいだろう。 背綿をとって、皮を剥く感触がたまらない。ま、あまりいい響きではないけれど、生イカを調理する『喜び』ってやつ。そして刺身で食せるように包丁をいれて、またあの『ワタ=肝』を塩辛用に保存する。 取るに足りないが、ちょっとした『喜び』 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年02月17日 11時03分40秒
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