玉虫左太夫の徒然草

斑尾山

実はカミさんと、５０歳になったら役割を交代しようという約束がある。

私がサラリーマンから主夫に転向。カミさんが稼ぎに出るというもの。

私は、主夫は全く問題ないと思っている。

むしろ、カミさんが帰ってくるのを待って、料理を作るのが楽しみだ。

子供がいてくれたほうがいいのだが、残念ながらその頃は三人とも家にいない可能性が高い。

カミさんも、準備に怠りはなく、今から大学院にいくとかノタマッテいる。（え、でもその学費は誰が出すの？）

ま、収入はあまり期待できないとしても、これは割と実現する可能性があるかもと思っている。

正直言って、子供達が巣立ったあとの家事負担はそれほどでもないだろう。

だから、主婦だった奥さん達が外で力を発揮するのは、まさにこのタイミングなのだ。

しかし、現実の社会では、５０歳前後の奥さんを受入れる仕事の内容や条件が揃っている訳ではない。

これが難しいところではあるけれど、元気な奥さん達が世に出たほうが、ショボクレタ旦那達が会社にぶら下がるよりは、はるかに元気な社会（会社）が出来上がるのではないか。