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最近、あるカップルの結婚式がキャンセルされるという事態に遭遇した。とても信じられない出来事だったのだが、考えさせられた。
「この状況では結婚式に踏み切れない」 出来事は非常に衝撃的なことなのに、当人の式をキャンセルする理由がとてもフワーっとした、獏として攫みようのない理由なのだ。 「愛を育む」ということが、とても難しい時代のような気がする。 待つ・我慢する・妥協することが出来ない。一方で、主張する・議論する・表現することも上手ではない。カップルが上手にケンカできない。 全く違う環境に育った男と女が、夫婦になるということは並大抵のことではない。相手が思うようになると思ったら大間違い。相手の価値観は、操作できるものではない。 愛したのだけれど、思う通りにはならない相手。それでも好きな相手と式をあげ、家庭を築くというのが結婚だ。 そこまで成就せずに終わったり、離婚という破綻を迎えるパターンが多いのは、子供時代に人間関係にもまれることが少なくなったことと関係ないか? いじめをなくせ、傷つかないように、子供を守る・・・そういったことは逞しい人間を作りはしない。人間関係のぶつかり合い、葛藤、淘汰、反省、芋の子荒いで、人間は成長すると思う。 失恋・熱愛・ひとめぼれ、熱い感情がなくなったことも関係あるか?結婚は、勢いでするものでもある。そこまで息が続かなかった? とりとめなくなったけれど、覆水盆に帰らずかな・・・ため息 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011年08月02日 06時49分46秒
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