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蝦夷富士=羊蹄山は最高の山旅となった。
この山は、山頂がコニーデ型になっていて、山頂についてから火口を約1時間かけて 周遊できる山だった。 3時に出発した時は、山頂部だけ曇っていたので、折角の眺望も難しいと思ったら なんと到着の8時頃に、急にパッと視界が開けてガスが霧散した。 北海道の夏の空はからっと腫れ上がるから好きだ。 さて、これで百名山も89座達成。 今回で北海道の山は全部制覇。 世の中には、百名山を目指す人も、達成した人も腐るほどいるので 百名山に拘るのは、アホらしい。 しかし、今回のトムラウシ・幌尻岳・羊蹄山は名山に違いない。 高齢者がわんさかいたが、こういった名山を見逃すわけがない。 今回の山旅で、感じたことのもう一つ。 すれ違う山仲間の素晴らしさ。 昼飯時に、一緒に立ち話をしたり、山小屋で情報交換したりしただけの 仲なのに、一回だけですれ違いがもったいないと思うのは、私だけだろうか? 今回はトムラウシで同じ仙台は寺岡のおばちゃんと一緒になった。 旭岳がらトムラウシの単独縦走だ。 身は重そうなのに、あの長い行程をテント持参で、一人で登りつくした。 神戸出身のご夫婦とも仲良くなった。 山頂でお団子まで頂いた。 三つしかない貴重なお団子。 私にくれた直後に、おとしてしまった。 ドロがついてしまったお団子。 それでもきれいにはらいのけて、ほおばるユーモラスなご主人だった。 東京出身の4人組。 幌尻岳の下りと、羊蹄山でもすれ違って、他人とは思えない。 このうちの一人は、口ひげが私の容貌と似ている。 そしてなんと羊蹄山で百名山リーチ。 残すは富士山だけだとか。 山小屋に着いたり、休憩時には、なんと持参のタブレットで なにやら文章を打ち込んでいる。 到着タイムやら、なにか記録をつけている。 ってな具合に、忘れがたき人々とすれ違っているのだが、 その場限りの出会い。 こんどおつきあいが続くように、山用の名刺を作成しようと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014年07月21日 16時11分20秒
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