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我が夫婦は、春の代表的山菜、タラの芽にはこだわりがある。
ことに、うちのカミさんは、車で走るたび「タラの芽」を見つけたと叫ぶくらい 山菜の王者、タラの芽が大好き。 自宅の周辺のタラの芽の群生区は大抵、マークしてある。 しかし、最近異変を感じる。 それは、タラの芽がまさに、芽をふくその日に、採取されてしまうこと。 なぜか。 住宅地が高齢化していく中で、朝早く、同じようにタラの芽を楽しみに しているお年寄りたちが、争うごとく、その芽を悉く採取してしまうのだ。 この数日、その群生区を私も見て回ったが、採取できるものなど残っていない。 タラの芽もかわいそう。 新芽が芽を吹くことができないのだ。 三陸や伊勢の海女が、資源を守るために、海底のあわびやサザエを採取尽くさないよう 配慮している話を一方で聞く。 住宅地のタラの芽は、このままでは死滅してしまうだろう。 賢い年寄り達も、春の山菜を心待ちしている気持ちはわかるが。。。 資源保全の意識ももってほしいな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2016年04月30日 21時13分47秒
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