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カテゴリ:ナイジェリアいろいろ
この前のイースターには里帰りできなかったうちのだんな。
当日は「今頃みんな教会にいるんだろうなぁ。」と、 遠い目をしながら車の中で、 いつも教会で唄って踊っていた曲をかけていた。 賛美歌と言ってもとても、 明るくて賑やかなアフリカン調。 だんなも手拍子しながら踊ってました。 クリスチャンにしてみれば、 仕事も学校も休んで里帰りするこの日は、 さしずめ日本のお正月的なものなのでしょうか。 確かにみんな帰省してガラーンとした 大晦日の東京で、コンビ二で一人、 除夜の鐘なんか聞いちゃったら寂しいよねー そんな気分だったのかな? すっかり里心のついただんな。 家に着くと、 「よし!今日はフライドヤムを教えてあげる!」 と張りきり出した。 しつこく残ってた双子のヤム芋で、さっそく行ってみよー! 1.ぶっつり切ったヤム芋の皮をむき、食べやすい大きさに切る。大体、サツマイモの天ぷら位の大きさで、ちょっと厚みがあるとおいしいです。 2.ヌメリを洗い、水にさらしておく。 3.たまねぎをクシ切りにする。 4.水を切ったヤム芋にボウルの中で塩をまぶす。お好みで塩味が付く程度に。 5.油を熱し、先にたまねぎを入れ、ヤム芋を放り込み、揚げる。 たまねぎと一緒に揚げることによって、なかなかいい味が出ましたよ。 6.こんがりきつね色になったら出来上がり。 はい、どーぞ。 今度は「舟和の芋ようかん」には見えないでしょ? なかなかおいしかったですよー。 ただ素揚げするだけだし簡単! フライドポテトをもっとホクホクにした感じです。 茹でヤムよりおいしかったです。 揚げるそばからだんなが食べちゃうので、 あんなに大きかったヤム芋もあっという間にぺロリ。 だんなのお姉ちゃんが嫁ぎ先から実家に帰って来ると、 いつもフライドヤムを作ってくれたそうです。 揚げても揚げても兄弟ですぐ食べちゃうので、 お姉ちゃんはずっと鍋の前に立ちっぱなしだったとか。 そんなことを思い出しながら、パクパク食べていただんな。 みんなが教会から帰る頃、実家に電話してました。 だんなも満足 芋好きの私にも、たまらない一品になりました。 あくまでもこれは、うちのだんな流です。 「こんな調理方法があるよー。」って言う方、ぜひ教えてください! ちょっとホームシックなだんなに愛の手 を。 ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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