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カテゴリ:日頃のおはなし
昨日、何気なくTBSの「学校へ行こう」を見てたら、ぐんま国際アカデミーの紹介をしていた。
Wikipediaによる詳しい説明はこちらです。 群馬県太田市にある、2005年4月に開校した私立の小中高一貫校で、国語と社会を除くほとんど全ての教科教育を英語で行うというこの学校。 昨日の「学校へ行こう」ではV6のメンバーがそこへ行き、学校の紹介や子供達と一緒に授業を体験しようというもの。この学校は開校前から話題になっており、私も前に新聞で読んでいて興味があったのでチャンネルを変えずにみていた。 で、生徒が職員室で「フィジーから来た先生です。」と先生を紹介する場面を見てビックリ! 何と先日の日記でちらっと紹介したフィジーの女性講師の旦那さんがTVに映ってるじゃないですかぁ!うちのだんなにも見せたかったけど残念ながら、まだ帰って来てなかった・・。 私達がこのフィジー出身のご夫妻と知り合ったのは2004年の年末のうちの田舎。うちのだんながその年で英会話講師の仕事を辞めてナイジェリアへ一時帰国するので、奥さんが後任講師として来たのが縁。だんなは2週間ほど彼女への引継ぎで一緒に仕事をした。 引っ越してきたばかりの彼らを地元のショッピングモールへ案内したり、だんなの仕事の最終日には送別会をしてくれるって言うので4人で飲みに行ったり。 年も明け2005年早々だんなは大量のお土産とともに里帰り。私は新居へ引っ越すまでは教室へ通おうと思い、春までの3ヶ月間は彼女にお世話になっていた。 彼女と旦那さんは私が彼と結婚する事を知っており、しかも春まで会えないのを知っていたので、いつも心配してくれていた。 また彼女の旦那さんも優しい人で、教室と彼らのアパートは歩いて10分もかからない距離だけど、最終クラスが終わる頃は結構遅い時間になり一人では危ないからと、いつも彼女を迎えに来てくれていた。たまに早く迎えに来てくれた旦那様も一緒にクラスに参加して雑談してくれたり。 あの頃は真冬。ラグビー選手だったというだけあって大きな体の旦那さんに寄り添って仲良く歩いて帰る彼女を見て、「いいなー。羨ましいなぁー。あー寂しいなー。」とあの頃の私は思っていた。 よっぽど私が羨ましそうにしてたからか、二人とも私を気遣ってくれて「彼、早く帰ってくると良いね。」とか「昨日はちゃんと電話で話した?」とか顔を見るたびに声を掛けてくれた。 3月中旬になり埼玉の新居への引越し日も決まり、私の最後のクラスが終わったあと「もうすぐ結婚だね。」とお祝いを兼ねて二人は私を食事に誘ってくれた。 そこで彼女から旦那さんが4月から群馬で教職に就くというのを聞いた。(まさかそれが「ぐんま国際アカデミー」だとは知らなかった) よって4月からは旦那さんは単身赴任で彼女は一人に。私は彼が帰って来たら一緒に暮らすという、今までと逆転の立場に・・。彼女は「幸せにね。いいなぁ、羨ましいなぁ。」と連発していた。 私達が入籍後、始めての夏休みに田舎へ帰った時、彼女たちのアパートへ行ってみたら、ちょうど旦那さんも帰って来ていて、彼女も休みを利用して群馬の旦那さんの所へ一緒に行きたいというので、二人を車に乗せ群馬経由で埼玉へ帰って来た事もあった。 その後、彼女はやっぱり旦那さんと離れていたくないとの事で田舎での仕事を辞め、今は一緒に暮らしてるらしい。 たまたま見てたTVに出て来た、懐かしい彼女の旦那さんの顔を見たとたん、一瞬にしてあの頃の気分に戻っちゃいました。 結婚前の3ヶ月。一番幸せな時期なはずなのに何故か一人で寂しく、しかも真冬の3ヶ月。でもあのご夫妻がいたから私は救われてたんですよねー。 彼が恋しくて寂しくて・・なんて新鮮な時期もあったんだよなぁーと、蒸し暑くてダラダラして伸びきった生活をしてる最近の私は懐かしく初心を思い出してました。 今度だんなと一緒に二人のところへ遊びに行こうかな。 あの頃は可愛かったよな・・と思っているであろうだんなに愛の手を♪ ↓ 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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