カテゴリ:国内ラグビー
これから、ちょいと時間が空いたので、大掃除をする予定です。。
そんな事もあり、今日は早めの更新です・・。 今週末、注目の試合がいろいろありますが、大学選手権では早稲田-慶応が1番の注目でしょうか・・。 ところで、ずーっと気になっていたのですが、慶応のスクラムの組み方が独特です。。 スクラムでは、フッカーと両プロップの間に、ロックが頭を入れるのが普通の組み方(というか、99%以上のチームは、そうでしょう・・)。 ですが、今季だけなのか、はたまた早慶戦だけやってたのかは、特に慶応ファンではないので、詳細には分かりませんが・・。 ロックが、フロントローに頭を入れず、顔を出したままにして組む。。。 両ロックが、No8のような格好で組むのですが、あれって効果あるのでしょうか?? スクラムから、いち早くフォローやバッキングアップに走れるために、工夫していたのでしょうが、姿勢からして押せないうえに、フロントローを上から潰して邪魔してるだけの様な・・。 そのあげく、昨秋のワラビーズなみにスクラムが粉砕されて、ペース(今ふうでは、モメンタムと言うのか?)を取られたのでは、本末転倒かと。。。 さてさて、次の対戦では、どう組むのでしょうか?? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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数年前にARU公認のコーチングライセンスを取得したのですが、その時に、インストラクターであるNSW協会のコーチが、「ロックがフロントローの間に顔を入れない組み方」を指導していました。ロックが頭を入れるとフッカーとプロップのバインディングが割れやすくなることが大きな理由の様です。また、従来ロックはプロップの股間に腕を通して、プロップのジャージー胸からお腹を掴んだものですが、これも厳禁で、プロップの内側の足(フッカー側の足)に腕を絡みつけてパンツをバインドする(‘テレフォンスタイル’と言ってました。)のがARUマニュアルの組み方だそうです。その他、フロントローのフットポジションなど、ありとあらゆる点で日本式とは違いましたが、フォワードの体格差がありすぎるので、あまり参考にはならない様な気もしました。(しかも、豪州代表のスクラムは・・・)でも、一つのプレー、一つの姿勢、全てに理論があって、「どうしてこうなの?」と聞くと、全て理路整然と解説をしてくれました。参考までにですが、ARU方式だと、スクラムは1番-4番-6番のユニットと3番-5番-7番のユニットを作り上げ、その2つのユニットを2番と8番とで結合させるやり方でした。なので、生スクラムの2対2や、3対3の組み方が全然日本と違いました。
(2006.12.22 14:23:22)
らすてぃーさん
そうだったのですかぁーー!! 勉強になりました。。 ありがとうございます。 ワラビーズのスクラムは、最近だと左プロップがフッカーの裏から回した手で前襟を掴んだり、いろいろ工夫が見られ、感心してます。。 また、フロントローも、左右の相性と前後の相性が大事だと、語っていた選手がいたような・・。 それにしても、スクラムは深いですねぇ。。 (2006.12.22 15:08:24)
>ひろどん7さん
あまり認識されていませんが、1番(左プロップ)と3番(右プロップ)では、もう全然ラグビーが違います。一般の方はもとより、フロントロー経験の無いラグビー選手の方々もほとんど分からないとは思いますが、1番と3番はフランカーやウイングが左右で異なるとかっていうレベルではなく、スタンドオフとフルバックほどに違うポジションです。 1番と3番の両方をこなせるプロップと言うのは、‘超マルチプレイヤー’と言っても良いほどです(笑)たまに、良い3番がチームに2人居て、1番が手薄になってたりすると、「どっちか1番やれよ!」と簡単に言い放つ怪しからん輩もおりますが、ことはそんなに簡単ではないのです。あまり分かってもらえないのですが。 (2006.12.28 11:21:24)
2022さん
コメントありがとうございます。 そうですよねぇー。 ロックも右と左では、全然違うようですし・・。 以前、遊びでフロントローをやったら、左は相手のどの辺を持つのかも分からず、非常に不安定でした。 右をやったら、両肩・両足・腰・背中(いわゆる全身か・・。)への圧力に耐えかね・・。 フッカーやったら、おみこし状態に・・。 それ以来、フロントロー恐怖症です。。。 フロントローは、偉大です。。 (2006.12.28 18:21:19) |
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