カテゴリ:国内ラグビー
最高峰ブラジルのサッカー界において、言わずと知れた名主将。。
「The キャプテン」と言えば、「ドゥンガ」ですねーー。 あまりにも個性的というか、強烈なキャプテンシーゆえに、チームメイトからは、相当な批判もあったらしいですが・・。 とはいえ、あれだけのタレント軍団では、並みの主将では束ねられないのでしょうが・・。 そのドゥンガが、「キャプテンシーとは何か」というコラムにて、あるべき主将像を語ってますので、引用します。。 『最大のポイントは、ピッチ上でチーム全員がキャプテンに頼れるかどうかだ。 ピッチ上でのリーダーシップというのは、経験を重ね、チームメイトの信頼を得て初めて発揮される。 つまりキャプテンとはある特定の人物が選んだり、指名するものではないということだ。 チームの中から自然に生まれ出てくるものなのだ。』 スポーツナビ・コラムより う~ん、深いですねーー。 先日読みました、「日本ラグビー・名勝負伝説」でも、1983年のウェールズに、あと一歩と迫った日本代表の監督・日比野さんは、その試合を振り返って・・。 「このチームは、松尾雄治のチームでした。」 「グラウンドで監督がそのままプレーをしているような感じで、チームの能力を引き出す・・・。」と、主将の松尾雄治さんを大絶賛!! 以前、この試合のビデオを見たのですが、松尾のタックルは声が出ませんねーー。 (試合についてはまた後日、紹介します・・。) 松尾といえば華麗なパス攻撃が有名ですが、SOなのにFLなみの運動量で決めるタックルは、圧巻です。。 とくに、試合開始直後のキックオフ。 SOが、FWなみに突進してタックルする選手は初めてみました。。 また、セットプレーからのディフエンスでは・・。 相手SOに軽くプレッシャーをかけた後、急ターンして自軍BKラインの裏を全速力で後方に回リ込む。。 そして、WTBの外を抜いてきた選手までも止める。。 ( ̄Д ̄;) ホンマに凄いって!! BKラインとFBの間に、もう一層あるかのよう・・。 グラウンドに、野生のチーターを放したみたいな、速さと勘は異次元です。。 そして、第三列も加わり、なんとも重層的な守備網は圧巻・・。 あれだけ、無駄走りをしてるという事は、練習でも相当ハードな運動量をこなしていた気がします。。 それだけに、チームメイトも、不平不満は言いにくそう・・。 ついでに、当時はトライをとられた後の円陣では、手をつないでいたんですよねーー。 それも、松尾が真っ先に隣に並んだ選手の手を握り、檄を飛ばす。。 今なら、円陣よりも水飲むのが先でしょうけども。。 (飲むなと言ってるのでは、ないですからね。。) また、怪我をした選手の元には、真っ先に。。 いやはや、これでまとまらない訳、ないですよねーー。 今や、ラグビーでは、ほぼ無名大学と言っていいチームの監督ですが、できれば松尾さんには、トップリーグの監督になって欲しいものです。。 ワケ分からん外人監督に高給払うより、何倍も広告効果もあって良いだろうに・・。 でも、協会が許さないなんて事では、ないですよね。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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>SOが、FWなみに突進してタックルする選手は初めてみました。
それなら、「大西ジャパン」のSOにして早稲田のセブン・エースとして活躍した藤本(現蒲原)選手がそれ以上だったと言ったら、その凄さを想像してもらえますね? (2007.01.30 08:52:58)
すずめさん
試合中の飛び掛るようなタックルは、ビデオで見て凄いと思いました。。 キッオフでもされていたとは・・。 一昨年の冬号のラグマガ・クリニックにて、藤島さんの松尾さんインタビューがあり、代表のSHだった頃、SOは藤本さんだったらしく、「理想のSO」みたいな話をされてました。 その時に、学んだのでしょうか。。 (2007.01.30 12:55:33)
松尾雄治!憧れのSOです!いつの日か代表の監督になってほしいです。
(2007.01.30 13:34:25)
にこにこ4643さん
なにぶん、発言が過激な方だけに・・。 とはいえ、世界と戦う日本のスタイルを、教えてもらえるうちに、学んでおかないとなりませんよね。。 (2007.01.30 14:52:08)
ウェールズ戦のビデオを初めて見れました。
確かに松尾選手すごい運動量でした。 今の日本のSOであんなにディフェンスに行く選手はいませんね。 ちゃんと見たらアップします。 (2007.01.30 17:49:23)
航勇さん
>今の日本のSOであんなにディフェンスに行く選手はいませんね。 いつから居なくなったのでしょうかね?? 少なくとも、試合中は球が来なくても、無駄走りして、集中していたのが・・。 >ちゃんと見たらアップします。 楽しみにしております!! (2007.01.30 18:07:34)
ドゥンガはいつかのセレソンの試合でロナウドのしょぼいプレーにブチキレて、その後すぐロナウドが汚名挽回のゴール決めたのにまだ怒ってました。熱すぎます。
タックル、ディフェンスつながりで。日本のラグビーって、最後に一矢報いた、みたいなトライホント多いですよね。最後に集中が切れるのかな? (2007.01.31 19:09:48)
ユースケさん
>最後に一矢報いた、みたいなトライホント多いですよね。最後に集中が切れるのかな? 試合開始早々の得点や失点は、才能の問題らしいです。 反対に、終盤の失点は、集中力や体力とかの、普段の練習など努力の部分なのかと思われます。。 とくに、後半20分過ぎの失点が、日本代表では多すぎですね・・。 (2007.01.31 20:03:01) |
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