カテゴリ:国内ラグビー
シックスネーションズ・第3節
スコットランドvsイタリア (結果、ありますよ。。ご注意くだされ。。) いやぁ~~、一晩明けても、未だに余韻に浸っております。。 1試合目の「スコットランドvsイタリア」戦は、開始7分ぐらいから見たのですが、その時点で21点差・・。 信じられない得点表示に、テレビが壊れたのかと、思ってしまい・・。 かねてより気になっておりました、イタリアの面で前へ出るディフェンスが、板に付いて来たからなのか、3連続インターセプトで試合を決めてくれました。。 最近のスコットランドは、往年のラックのキレが見られず、戦術に迷いがあるのでしょうか。。 ついでに、パスのスピードが、遅すぎユルすぎ・・。 基本に返って、ランパス競争でもやらないと、しばらくは低迷しそうですね・・。 それと観客も、試合とは関係無しにバグパイプでも吹いてれば、選手も頑張るかもしれません。。 ところで、イマキヨさんが、ギャビン・ヘイスティングやフランス元主将のジャン・ピエール・リーブを語っているサイトがあります。。 ハンカチを用意し、こちらからどうぞ。。 アイルランドvsイングランド 最近、思っているのですが、熱戦になる3要素は・・。 ○ ノックオンやキックミス、無駄な反則が無い。 ○ レフリーと両チームの主将の質が高い。 ○ 観客席が、満員。。 この試合に向け、つきさんのブログで予習をし、藤島さんの解説を聞き、復習をしながらのTV観戦。。 「なぜにアイルランドは2曲歌うのか?」 はたまた、「歌わない選手は、何者なのか??」 世界史に弱い私ですが、一気に謎が解けて試合前から、うなずかされ続けました。。 試合は、大粒の雨が振る中、それでもパスを繋ぎ続ける、レベルの高さには驚きです。。 ところでワラビーズも、昨秋に大雨の中、大敗しましたけども、その時のアイルランドの監督のコメントは・・。 「我々は、雨の中の戦い方を知っている。。」とのことでしたが、今思うと、単にハンドリングの上手さを、自慢されていたのかもしれません・・。 試合序盤は、アイルランドの選手が、捕まってから倒れるのが早く、ちょいと気になっていたのものの・・。 そこが修正されてくると、今のイングランドの第3列では、抵抗のしようが無いですね。。 しかも、アイルランドの一番の課題、セットプレー(とくにスクラム)が、安定してきたら、ワラビーズもヤバイでしょう・・。 ところで、録画された方、『27分50秒』のスクラムを見てみて下さい。。 SHのボールの投入方法に、驚きました・・。 今どきのラグビーって、こういう投げ方をするんですねー。 びっくりです。。 この試合で、改めて学んだことは・・。 BKは、10番と13番だなぁと・・。 とくに、人に強く、ラグビーを良く知ってる13番が居ると、こんなにも他の14人が生きるんだなぁと。。 オドリスコルは、もし体格が大柄だったとしたら、No8をやらせても世界一になってたような気がします。。 とはいえ、序盤は荒れかけたものの、途中からは互いにフェアプレーに徹した姿勢は拍手です。。 いいかげん、トップリーグも見習えよと・・。 ついでに、試合内容も・・。 (〃∀〃;) 日本選手権・決勝、とても同じ競技には思えなかったのは、私だけでしょうか。。 そんなこんなで、アイルランドは、あと1年早く今秋に競技場の改築工事を終えてたらと・・。 今秋のW杯の開催地が、非常に惜しまれますねー。。 そんなこんなで、禁酒中の私も、試合後にギネスを飲みたくなるくらいの熱戦・・。 なぜか私まで、見終わって、ぐったりと。。 アイルランドの歴史的な勝利を記念して、スズキスポーツ・コラムより引用です・・。 「アイルランドに酔いしれ、またもやジャパンを考えてしまう。」 「『弱い者いじめ』のスタイルが染みついているからだ。」 「当面の必要がなくても、厳しく前へ出て、低く激しく突き刺さるタックルを教え込もう。 「そうでなくては、ジャパンがジャパンでなくなってしまう。」 『第8回「アイルランドはアイルランドだった」』 あらためて、ラグビーとは民族・文化の反映なんだなぁと、歴史的勝利のアイルランドと歴史的な敗戦のスコットランド。 いろんな意味で、手垢にまみれた、日本一決定戦を見ながら考えさせられました。。 シックスネーションズ・第3節 スコットランド 17-37 イタリア アイルランド 43-13 イングランド お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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