カテゴリ:国内ラグビー
シックス・ネーションズ
フランスvsウェールズ 陰ながら、毎年のシックス・ネーションズで、1番楽しみにしているのが、このカードです。。 今年は、アイルランドの躍進もあり、1位タイが、いっぱいなのですが・・。 今年のフランスは、ちょっと違う。。 多分、真面目にスタッツでも付けてれば、違いが分かるのでしょうけども・・。 ある意味、監督が、「究極の選択」をしたのでしょうか・・。 今までのフランスは、1回の攻撃で、ドカーンと抜く。 華麗ながらも、その分、リスクの高いイメージだったのですが、今年は短い距離を確実に繋ぐ。。 10次攻撃を超えるくらいに、ひたすらボールをキープし続け、負けないラグビーに方向転換してきた気がします。。 なんだか、勝負に徹しているなぁと・・。 これに、SOのタックルに安定感が増し、ゴール前では、なり振り構わずDGまで蹴るようになれば、間違いなくW杯で決勝まで行くでしょうね。。 「つまらなくなった」と、監督が非難されたとしたら・・。 ラポルト監督は、「大人はわかってくれない」と言うのか。。 また、ファンは、「勝手にしやがれ」とでも返すのでしょうか? すみません、おそまつさまです。。 (〃∀〃;) ところで、フランスのBKラインが、弓状にしなった感じのラインの配置に、プチ感激しました・・。 「新しい波」とでもいうのか、あのラインは、今後も見てみたいですね。。 それと、この試合の「マン・オブ・ザ・マッチ」が、誰だったのかは分からないのですが、私ならべッツェンに賞を挙げたいです。。 「ベッツェン評論家」としては、この数年間で、1番いい動きをしていた気がします。。 以前は、グラウンドに青ジャージを着せた黒豹が一匹いるくらいに、ボールを持ってからの動きが凄かったのですが、今ではその攻撃が鈍くなった分、ボールを持ってない時の上手さに、磨きがかかったような。。。 無駄に年をとってないなぁと・・。 これに、密集からヒョイッと手を伸ばし、相手SHにもプレッシャーをかけられる様になれば、言うことないのですが・・。 今のところ、ワラビーズのジョージ・スミスくらいしか、確実にできる選手はいないですけども。。 あっ、それと気になったのが、ラックでは確実に2人で出してたのも、勝因でしょうか・・。 フランスが強かったのか? はたまた、ウェールズが弱すぎたのかは、イングランド戦で、スクラムと一緒にチェックです。。 ウェールズは、敗因としては、いろいろあるのでしょうけども、10番を代えないなら、もっとチームにフィットした12番にしないと、ちょいとこの先、キビシイなぁと・・。 ところで、このイングランド人のレフリー。 欧州では、ノビノビやってますねーー。。 豪州では、選手とレフリーの解釈が合わず、トライネーションズとかで、カード連発なのに・・。 W杯では、出来ればご遠慮願いたいなぁ、なんて思っちゃってます。。 シックス・ネーションズ フランス 32-21 ウェールズ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.26 01:34:14
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