カテゴリ:~07ワラビーズ
「職業柄、世界の一流プレーにも接するけれど、それでも『私の名選手』は揺るがない。
都立秋川高校スタンドオフ、ツザキ先輩、あなたはジョニー・ウィルキンソンよりも上手でした。 コーチングとは学習である。 『現在』を学び(ここをできるコーチは少なくない) 『過去』に対する想像力を働かせて(いささか絞られる) 『未来』を創造する(極めて少数となる)。 まさに指導の醍醐味である。 そう。コーチングとは未来なのだ。 『自分のできなかったことをできるようにする』。 それで正しいのである。」 引用:スズキスポーツ・コラム 第21回「未来を語れ」藤島 大 本日、スズキ・スポーツさんのコラム「少し早い中間総括」がUPされました。。 藤島さんも、日本代表のSOについては疑問を持っているようですね・・。 それを読んで思い出したのが、上記引用のコラムです。。 『私の名選手』という点が良いですねーー。 もし私が、日本代表の監督なら・・。 まだ、大いに荒削りながらも、一心不乱にタックルし続ける姿勢と、短い距離は驚異的な爆発的を秘めた、サントリーの瀬川選手を、ブラインドFLか思い切ってWTBに起用します。。 どの部分を見ても、世界標準だけでなく、国内トップレベルにすら(きっと)ない選手よりは、何がしか光るものがある瀬川選手のような人の方が、本番ではやってくれる気がしております・・。 さてさて、本題です。。 いよいよ日本では、明日から今季のワラビーズ戦が放映になります♪ これから、『現在』のワラビーズを見ていく上では、必要になるかと思い・・。 この数年間、『過去』のワラビーズを振り返ってみたいと思います。。 <2005年・夏> ○ 主力選手の怪我人が多発=追加選手の増加 ↓ ・規律違反が続出 ○ セットプレーの不制御 <2005年・秋> ○ FWコーチ解任→スクラムの弱体化 ○ 怪我人の穴が埋まらず ↓ ・BK陣、得点力不足 ・FW陣、若手が伸びず ↓ ○ 歴史的な7連敗 ↓ 監督・コーチ解任 <2006年・夏> ○ 新監督・コーチ就任 ○ 中心選手の不調と故障 ↓ ・単調な攻撃と決定力不足 ・ミス多発 <2006年・秋> ○ BK陣の大幅なポジション変更 ↓ ・より深刻的な攻撃力不足 ・防御網の破綻 ↓ ○ チームの崩壊=末期症状 ・格下チームに敗戦 ・規律違反者の発生 ・平気で和を乱す選手が続出 ざーっと、おさらいすると、こんな感じでしょうか。。 思い出しながら、だんだん鬱になって来ましたが・・。 それでも世界ランク4位に居るのは、潜在能力だけは、あるからか? はたまた、他の国が弱いのか?? もっと分析していけば、その根は深い気もしつつ・・。 さてさて、今季の新生ワラビーズは、どうなるか?? 大石蔵助のように、「単なるボンクラ」と「歴史に残る名将」の、どちらの可能性も併せ持つかのようなコノリー監督。。 非常に興味が尽きません・・。 とくに、未だに明かされてない、「攻撃・守備のチームポリシー」というのか、「コノリー・スタイル」たる基本指針。。 何も考えてないなんて事は、無いでしょうけども・・。 怪我人続出で、何も示せず終わる事が無いよう、願っております。。 「コーチングとは学習である。」を、字のままに学習し、実践して欲しいものですね・・。 はたまた、このCMでの浜崎あゆみさんなみの、ヤル気をと。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.05.31 19:06:10
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