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(* ・`ω・´) 前節のボクス戦、起死回生のトライ後に観客席へ駆け寄ったA.クーパー: 「反響は大きかったです。 写真を見ましたが、これはすばらしい1枚ですね♪ 私は自分でも、なぜそれをしたのかが分かりませんが、感情、アドレナリン、興奮の大きな発露でした。 観客と一体になった、それは特別な夜でした・・・」 .。゚+.(・∀・)゚+.゚。 そして、珍事は試合後に起こりました。 トライも取れてご機嫌だったクーパーは、チビッ子ファンの「シューズください!!」とのおねだりに対し、2人の子供に片方ずつ、気前よくプレゼントしたそうです。 ここで終われば、イイハナシダナーで済むのですが・・・ 翌朝になって気が付いた。 「500ドルの特注中敷きを外すの忘れてたよ!!!」 (ノ∀`) クーパーは足に持病があるらしく、普通の状態ではバランスよく真っ直ぐに立っていられず、まともに走れないほどのゆがみが身体にあるそうです。 そのため、5年前からは、専門医がクーパーの足型を基に、研究所で特別に作った中敷きをシューズに入れてプレーしており、それが無いとラグビーは出来ないとのこと。 (0゚・∀・) しかも、クーパーは予備の中敷きを持っていないうえに、新しいのを届けてもらうにも研究所は遠く離れたキャンベラに・・・ そこでクーパーは、「よい子のボクたち。お兄さんに中敷き返してください♪」と、新聞社に頼んで捜索記事を書いて頂いたそうです。 さてさて、無事にクーパーのもとへ帰って来るのでしょうか?? (*´ω`) 思えば、2005年の夏のこと。 私が、たまたま観戦したクラブの試合で、一人だけ異次元の走りを見せていたAクーパー。 「こういう選手が、将来のワラビーズを背負って立つんだろうね~~」と、同じチームに所属していた日本人の留学生と話していたのですが・・・ 当時、SP14ではまだ無名ながらも、まさしく「モノが違う」という印象でした。 それから数日が経ち、負傷離脱したモートロックのバックアップとして、クーパーはワラビーズに呼ばれて行きました。。。 !(;`・ω・´)。。 初招集にあたって、ここでも珍事が起こっていたそうです。 シドニーのクラブチームで、クーパーが練習をしていると・・・ 突然、携帯電話に当時のエディー代表監督から、「パース行きの飛行機をとってある、荷物をまとめて、至急シドニー空港へ来い」との連絡があり、ワケが分からない状況の中、自宅に電話し、母親に荷作りを頼む。 その後、再度、自宅に電話し、荷作りの状況を確認する。 (*゚∀゚)イ (´∀`*) イ 以下、母と子の会話・・・ 母:「おまいさん、どこに行くの?」 子:「パースだよ」 母:「なに? 」 子:「パースだよ」 母:「教会? 何しに教会へ行くの??」 子:「西豪州。パースだよ!!」 母:「何で、パースの教会に行くの??」 子:「違うよ!!!」 (*゚∀゚)ゞ ヽ(`Д´)ノ゜。ウワァァァン!! (*´ω`) クーパーの天然ぶりは、母譲りらしい・・・ これで終わらずに、緊急招集されたパースでのボクス戦では、もっと凄い珍事が起きる・・・ その試合、リザーブにも入れずメンバー落ちし、スタンド観戦組に回されたクーパー。 試合前、こともあろうに売店へ、「Four'N Twenty」社製のミートパイ(←私も好きです♪)とビールを買いに出かけたところ、スタッフから「大至急、ロッカーへ来い!!」と、携帯に電話がかかる。 大急ぎで、ロッカーへ行って見ると・・・ 「着替えろ!! お前の出番だ。フラッタリーが怪我をした・・・」 キタ━━━━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━(゚∀゚)━(。A。)━━━━!!!! たしかこの試合は、SOのフラッタリーが、持病の脳震盪から左目が見えなくなり、試合直前に欠場。 急遽クーパーが繰り上がり、リザーブ入りした試合。 控えのBKは、SHのウィタカーとクーパーしかおらず、試合中に起こった選手の交代ではウィタカーがFB(だったかな?)で登場するなど、チームは緊急事態ながらも・・・ 「ベンチでは、何も考えてなかったです♪」 と、クーパーが語るように、自分には出番が回ってくるとも思わず、ベンチではのんびり観戦モード。。。 (〃∀〃) 78分、ついに出番が回って来る。 交代の際、ベンチに退くラスボーンからは「相棒、お前のタメの交代だぜ・・・」と、声をかけられながらピッチに飛び出す。 初招集だけでなく、初出場までもが珍事であった本人日く、「走り回って、ボールを落としただけで、800人目の代表選手となりました♪」 この時、クーパーは『背番号ナシ』のジャージを着て登場し、初キャップを獲得。 予備ジャージでワラビーズ初キャップを得た選手はクーパーが史上初らしく、それが「豆知識」として載っていたビール瓶の蓋(←日本で言う「亀田の柿の種」の袋?)を、今でも記念に保管しているそうです。 今では、「背番号は気にしません。どこでもプレーしますよ♪」と語るように、今季のトライネーションズではSO以外のBKをすべて担当しております。 背番号ナシでデビューを果たした、彼らしいですね。。。 記事引用:rugbyheaven.com.auのココとココ 画像引用:zimbio.com PS. 当時は、観戦組メンバーがスタンドでビールを飲むようなチームだったとは・・・ どうりで、泥沼の8連敗するなど、弱かったワケですね。。。 (*´ω`)y─┛~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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