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テーマ:今日の出来事(292084)
カテゴリ:A級グルメ
11時45分携帯電話がぶるった。
見知らぬ番号だが、誰だろう?丁寧に出る。 「もしもし、みつおかですがどなたさまですか」 「ああ、みつおか。誰だか分かる? 〇〇だけど 」 「ええ、〇〇! アメリカに居るのでは? いまどこに居るの」 「君の会社の一階。先月6年ぶりにアメリカから戻ってきたの」 「分かった。すぐに一階に行くから待ってて」 「どうしてここに???」 「僕の会社はこの隣・・・・」 「ええ、本当? ところで何食べたいの」
6年ぶりの帰国。10年ぶりの再会。こういうときの食事は困る。 寿司では芸がない。アメリカにもある。 アメリカにはなくて、本当に美味しいもの。そうだ、あれにしよう。
昔、学生時代、四国一周をした。そのとき食べた鯛めしは美味かった。 正確には四国にも鯛めしは二種類ある。普通は炊き込みご飯。もうひとつは 鯛の刺身のぶっ掛けメシ。後者の代表が愛媛の宇和島。
そんな鯛めし屋が新橋の飲み屋街にある。名前はずばり「宇和島」。 しょうゆと味醂をだし汁で割った特性ダレ。それになぜか卵の黄身を入れる。 この甘口のたれに鯛の新鮮な刺身と白ゴマがたっぷり入っている。 これが白いご飯に絶妙に合う。
一杯目はご飯にタレのしみこんだ鯛を乗せ味をかみ締めて食べる。 二杯目はタレごとご飯にぶっかけて、さらさらと一気にいく。 そして香の物。これがたまらない。
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Last updated
2008.05.28 06:23:20
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