|
カテゴリ:いい日旅立ち 国内旅行編
10日間で 四国八十八ヶ所を 逆打ちで全て回るツアー
逆打ちのときは 88番札所から順番に回るべし と 広島で開催された説明会で 先達さんから説明を受けました 順打ちのときは どの札所から始めてもよいそうです そして 歩き遍路で逆打ちをする方は 少ないとのこと それは 順打ちであれば上りのきつい道・階段が 逆打ちでは かなり危ない下り道・階段になるからが一番の理由で さらには 順打ちなら 道しるべがたくさんあって分かりやすいのに 逆打ちでは その案内板が分かりにくくなることもあるそうです 何度か順打ちで慣れてから逆打ちをする方が よいとのことでした こちらは ジャンボタクシーの運転手さん談 さて ジャンボタクシーの運転手さんからの最初に聞いた注意事項 お寺に入ったら 門からつづく石畳をまっすぐ行けば本堂です とのことでした こちらは85番札所八栗寺の配置図 石畳が 山門からまっすぐに本堂へと続いています 当然 例外もあるので 本堂はどこ?と探すこともありました 札所なので そんなときは 本堂はこちらと矢印の案内を探します 大師堂も 本堂の隣が多かったと思いますが そうでないところもあり こちらも大師堂への案内を探します 滅多にないのですが 案内が見当たらなくて 右往左往することも 他にもお堂がたくさんあるので 間違えないようしなければなりません お寺もいろいろ 大きな敷地のところもあれば こじんまりしたお寺もあり 平地にあるところ 山の上にあるところ そして 山にあるお寺は大変です 八十八ヶ所のうち 今回 ロープウェイで登ったのが 2ヶ所 67番雲辺寺 21番太龍寺 です 67番札所雲辺寺へのロープウェイ ここからまたひと山超えて 2つ山を越えるのでしょうか もう覚えていませんが 眼下には 道も見えますが これを歩いて登るとどのくらいかかるのか… で 山頂駅に到着しても 五百羅漢に見つめられながら坂道をくだり 帰りは当然のぼり坂 山門までくだったら 山門から 階段を登ることになります さすがは山の上 木々に囲まれて 寒かったです 21番太龍寺へのロープウェイ 急な角度で のぼっていきます そして 二つ山を越えて 山の尾根から 少し下ったところに山頂駅がありました ここから またお寺まで歩き 階段を登って到着 四国の最高峰の石鎚山と次鋒の剣山とそしてこちらのお寺は 一直線上にあるとのことです ロープウェイの中で 係の方が案内してくれました この2つのお寺を見ても 歩き遍路がどれだけ大変か分かります この山を歩いて登る方は 少ないとは思いますが ここだけでなく 山の中にあるお寺への歩きは 当然山の中の昼でも薄暗い道 60番札所の横峰寺も高い山の中腹にあります 石鎚山にあるとのことで こちらもお遍路の難所と言われているそうです 私たちは 有料の狭い林道を ジャンボタクシーで近くまで連れて行ってもらいました 私たちがジャンボタクシーで通った山の道も 林道のような幅の狭い道で 対向車が来たら 離合できるのかという道ばかり そんな道を 特に山の中の道で 遍路の方が歩いているのを見たら 思わずご苦労様です と手を合わせたくなりました ジャンボタクシーでなら お寺の近くまで連れていってもらえますが 山の中のお寺への道も 麓の町の中の道も 四国はとにかく狭い 車でお遍路をされる方も この道の狭さには 気をつけなくてはいけません 道の狭さのためか 一方通行になっているお寺もありました さらに道の管理が行き届かないのか でこぼこ道だらけで 道路からの振動が 結構きつかったです 運転手さん曰く 狭い勾配が急な坂道では 上りのときは アクセルを離せば止まってくれるので大丈夫なのですが 下りで 対向車が来たときは アクセルからブレーキを踏むまで 車は進むので これが一番 怖いです とのことでした また ご存じの方は多いかもしれませんが 四国の運転マナーは 残念ながら悪いです 広島も悪いと言われていますが それ以上です ウインカーをださないで 右折のため急にブレーキをかける それなのに 車間距離が短い もちろんジャンボタクシーの運転手さんも… 横断歩道に人がいても 止まらない 同じツアーのお姉様が 車が来ているのに 横断歩道を渡ろうとするので 死ぬ気ですか と腕を掴んで止めましたよ 本気で さすがに止まるでしょう と言っていましたが いやいや 自分の命をかけて 試さないで と思いました 歩く方も 車の方も どうぞくれぐれも せっかくのお遍路で 交通事故にあわないようどうぞお気をつけください お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.12.21 21:50:14
コメント(0) | コメントを書く
[いい日旅立ち 国内旅行編] カテゴリの最新記事
|