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カテゴリ:英語のお勉強日記
ここまで、さまざま基本的な考え方をご紹介してきました。ここからは、少し具体的なお話しです。
もう英語でEメールを書き慣れていらっしゃる皆さんは、ご存知と思いますが、ケース別に分けてご紹介してみましょう。 典型的な例は、相手の名前(姓名友)や性別が分かっている場合です。 従来は、最初にDearを入れ、相手の姓(Family name)、引き続いて, (カンマ)あるいは:(コロン)とすることが多いようです。一般的には、それでよいでしょう。 <例> Dear Ms. Watson, Dear Mr. Smith: 最近では、代名詞(pronoun)をどうするかということが、英語圏の国では話題になっています。署名欄の名前の後に、自分をこう呼んで欲しい、自分の属性はこうだという趣旨で、He/Him/HisやShe/Her/Hersとカッコに入れて表記する例が増えているようです。自分のジェンダー・アイデンティティを示す主旨のようです。どちらでもないThey/Them/Theirsというものもあり、さらに数も増えつつあるようです。多様性の重視が、言語にも影響を及ぼしてきているようです。 相手の性別、送信者名として書かれているどの部分が姓で、どの部分が名かわからないようなケースもありますが、その場合は、Dearに続けて、相手からのメールに書かれていた通りに書くことが原則のようです。 <例> Dear Kim Anderson, 欧米人の名前は、私たちにもある程度馴染みがありますが、他の地域の方だと判別できないこともありますので、こういう書き方をします。先ほどのHe/Him/Hisと自分の名前のところに表記して返信すれば、次回からは、Dear Mr. Toda, と返信が返ってきそうです。また、相手も署名欄の名前の後に、同様の表記をしてアイデンティティを示してくれる可能性も高まりそうです。署名欄のひと工夫ですね。 次回も、引続き敬称についてご紹介します。 上記のようなことも含め、Udemy講座「英語ぎらいのための英文ビジネスEメール5つの秘訣」で解説します。こちらでご案内しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.03.10 08:29:31
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