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ナポレオン狂ともいうべき人は多い。
世界最大の個人ライブラリーを持つビルゲイツはその嚆矢であるし、日本でも孫正義などもその一人だ。 中学生の頃、ナポレオン(1769-1821年)に関する本を読んで、多方面にわたる業績に驚きと感動を覚えたことがある。また、ある企画展でナポレオンの書斎を復元してのを見たことがあるが、簡素な部屋だったことを想い出す。 27歳、イタリア遠征軍総司令官。35歳、フランス人民の皇帝。43歳、ロシア遠征。44歳、ライプツイッヒの戦闘に敗北。45歳、退位。46歳、百日天下。ワーテルローの戦いに敗れ「ナポレオン言行録」(岩波文庫)。 退位。セント・ヘレナへ流される。52歳、死去。 神保町で手に入れた「ナポレオン言行録」(岩波文庫)を読んでみた。 「ナポレオンの事績」という小文には、道路、港湾、運河、工場、など自らが記した膨大なプロジェクトが並んでいる。「この財宝は幾世紀も幾世紀も続くであろう」と書いているがそのとおりになった。 「遺書」には、個人財産の半分をフランス軍の将兵に遺贈し、残りの半分を諸都市と農村に遺贈する、とある。 そのナポレオンの言行録を神保町で手に入れたので、読んでみた。ナポレオンは、おびただしい手紙、布告、戦報、語録などを残している。 私は二年後をおもんばかってしか、かつて生きたことがない。 それにしても、私の生涯は、何という小説(ロマン)であろう! 百に六十の成功のチャンスをかぞえることができない限り、戦闘を交えるべきではない。 軍司令官たる者は勝利した軍隊であろうと敗北した軍隊であろうと決してこれを休息させてはならない。 最悪の策とは、戦争においては、ほとんど常に最も臆病な策である。 戦闘の翌日に備えて新鮮な部隊を取っておく将軍はほとんど常に敗れる。 最大の危険は勝利の瞬間にある。 人は自分がどこへ行っているか知らない時ほど高く昇ることは決してない。 人は制服のとおりの人間になる。 愚人は過去を、賢人は現在を、狂人は未来を語る。 約束を守る最上の手段は決して約束をしないことである。 立派な農業に基礎をおいた財政は決して破綻することはない。 大きな仕事においては、人は常にいくらか偶然を考慮に入れることを余儀なくさせられる。 ------------------------- 学内日誌。 今泉先生。プレゼミ。 人事委員会。非常勤の選任。 教授会。学部中期計画決定。 諸橋学部長と一緒に村山先生と面談。来年度。 新T-NEXT説明会。 彩藤先生。facebook、サイボーズ。 杉田先生。近隣高校。 学部同窓会片山副会長、出原先生。同窓会連合。facebook。 豊田先生、樋口先生。アドビコネクト。入試戦略。 北矢先生の件、、、、。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/03/17 06:58:06 AM
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