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久恒啓一

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リレー講座は、早稲田大学健康医療・先端科学融合研究機構の浅野茂隆理事長。血液学者。
テーマは「人間の安全保障の確立と国際医療貢献・病院船団構想」。(これで医療は良いのか?)


人間の安全保障の確立に向けた我が国の対応
大災害で露見した人間の安全保障体制の不備
日本再生を促す国際医療貢献・病院船団
1994年の国連開発計画で「人間開発報告」。1998年にカナダとノルウェーが「人間の安全保障ネットワーク」立ち上げ。
日本。1974年に国際協力事業団を創設(JAICA)。2000年に人間の安全保障のための国際委員会が発足。2003年ODAを荷う国際協力機構(JAICA)を改組・創設。
アジア開発銀行への出資は15.7%(米国と並び首位)。中国へは2.3兆円の援助。コソボ、東ティモールなど170件以上の案件に335億円を拠出。
対JAICA。2009年度、交付金1445億円。無償資金協力事業資金56億円。開発投融資収入25億円。合計1550億円。
ODAの問題点。ハードインフラ偏向。債務免除。タイド援助。非民主国にへの供与、中国には6兆円のODA。不正流用問題。ベトナムでの橋梁崩落事件、、。(金を注ぎ込んだが、効果がよくわからない)
大災害。危機管理。予測・予防・発動・対応中の評価修正・終息後の再評価のサイクル。阪神淡路大震災で行政機関、消防、警察、自衛隊と連携しながら救助活動と並行し医師が災害現場で医療を行う必要性が論議。3・11複合大災害で海上自衛隊や海上保安庁などと厚生労働省との共働による海路からの医療支援活動のあり方が提起。航路啓開に重点が置かれたが、病院船による医療活動の必要性は十分に論議されなかった。
教訓:海路からのアプローチの必要性。常時活動している複数の中型・大型病院船の存在。現地司令塔の存在。
JAICA。プロジェクト研究「地震・津波に対する効果的アプローチの検討」を立ち上げた。JAICAの課題別指針「防災」の再検討。
病院船。軍事的攻撃から保護。アジアに多い医療低開発地域。増加するアジアの原発。
災害時、非災害時にも期待される病院船の活動。非災害時には、集団検診、搬送、教育、運搬、状況把握、医療ボランティア、1週間から数か月間。
海上自衛隊と海上保安庁と、民間の協働体制
課題と対策。高コスト:不使用中古船。災害時と平時利用の両立:海自・海保との役割分担
国内:函館、横浜、神戸、下関。佐伯、那覇
国外:オホーツク海、東シナ海。
中古船。海自LST型輸送艦、Reraferi「ワールド」、にっぽん丸。
最新鋭高速中型病院船の新造。4000-6000トン級ウオータージェット推進型高速双胴船(500名・ヘチポート、ホバークラフトも)。
日本再生波及効果:東西医療特区の連携推進、人材の国際化、健康科学の推進、海洋資源開発、、、。

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学部長日誌「志塾の風」121129 | 編集

矢内事務長と定例打ち合わせ
リレー講座
ゼミ(SRCの登録・進路カードの回収・共通教育費の担当、、)
金子さん。学部運営委員会関係。
25周年記念事業関係打ち合わせ









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Last updated  2013/12/19 06:46:32 PM
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