毎日は書かないダラダラブログ

大都会パート３

日テレプラス

レギュラー以外のキャスト
黒部進　江角英明　藤山浩二　大前田武　北野清治　辰馬伸　庄司三郎　佐藤了一　
中平鉄仟　森下明　柚木悦子　西山健司　荻原紀　和久井節緒　高橋義治　室伏高
藤原益二　町田幸夫　中田勉　大竹義夫　有馬明良　西内彰　岡田勝　福井一也
関本晴　加々良一和輝　小林帥史　グループ１２騎会　クロキプロダクション

　刑事たちがパトカーで駆けつけ屋内駐車場で車を降りる。そこへジローの情報屋が現れる。この情報屋がジローに連絡したようだ。ジローが「関西の連中は？」と聞くと情報屋は「５分ほど前に。」と答え、続けて「カワダも一緒です」という。刑事たちはビルの中に入り部屋のドアを開ける。中では男たちが拳銃取引の最中で、刑事たちが踏み込んできたのを見て拳銃を発砲し抵抗する。激しい銃撃戦になるが、そんな中一人の男（庄司三郎）がカバンを持ってこっそり逃げ出す。これを見つけたジローはこの男を追って階段を上がり屋上までいく。この男がカワダで、屋上で数発発砲するが弾が切れる。ジローは手錠を取り出し捕まえようとするがカワダはこれを振り切って屋上の端まで逃げる。そしてジローの制止を無視して飛び降りる。
カワダは落下し地面には頭から血を流し倒れたカワダと大量の札束が散乱する。
　渋谷病院に運ばれたカワダは手術を受ける。手術室の前でジローが黒岩に報告をする。ジローは、カワダはチンケなこそ泥なのでたった一人で拳銃の密売などできるわけがないと言う。黒岩とジローは背後に命令しているやつがいるとにらむ。
そこへ城東署のユゲ刑事課長（江角英明）がやってくる。城東署でもカワダを追っていたらしく、黒岩たちが連絡なしに城東署管内で捕物をやったのが気に入らないらしい。
手術室のドアが開きカワダと宗方が出てくる。宗方は、手を尽くしたが全身打撲と内臓破裂していると報告し状況はあまりよくない。
　署では取引現場にいた４人（関西の連中）を取り調べる。刑事の取り調べに対し１人が「喋るな」と仲間に大声で言う。弁慶は４人に跪く命令すると、トラが拳銃に弾を１発だけ残し「当たった奴は運が悪いんだ」と言い男たちの頭に拳銃を突きつけてロシアンルーレットを始める。１人目、２人目は「知らない」といいトラが引き金を引くがセーフ。トラは３人目（先ほど「喋るな」と言った男）に銃を突きつける。弁慶の「お前に命中すると思う」、サルの「この前も３人目」と脅す。トラが「１０数えるうちに言え」と言うと弁慶が数え始める（１の次が６）。男は文句を言いながらも９まで数えられて「イツキという男から電話があった」と答える。イツキについては知らないが、拳銃・機関銃・火炎放射器・バズーカ砲を買わないか？という内容だったらしい。関西のやくざのほとんどが買ってるという話を聞いて買いにきたらしい。（弾は３人目で発射されるところで男はホッとする）
　課長が事件についての記者会見を開きマスコミの質問に答える。記者の一人が、ジローがカワダを突き落としたのでは？と質問する。カワダは自殺するようなタマではなく、また黒岩軍団の普段の捜査方法から記者一同同じ疑問を持っていたようだ。課長は、バカバカしい、カワダが回復すればわかる、と答えるが、そこへ電話が鳴りカワダが死んだと報告が入る。
翌日（と思われる）朝刊記事には武器取引の件が載り、ジローが突き落としたと思わせるような書き方をされる。ジローは休職処分を食らう。課長は、新聞記事を信じてないが警視庁の監察官の決定なので仕方がないと言う。ジローは真っ向から反発し他の刑事たちもジローに同調し課長と言い合いになるが、黒岩が手を出し（拳銃と手帳を出せという意味）ジローはそれに従い捜査課の部屋を出て行く。
　入れ違いに丸さんが戻ってきて武器の出所がわかる。機関銃は米軍のスクラップを修理再生したもの、拳銃はＲＸ拳銃というフィリピン製の密造拳銃。拳銃密造工場は一時壊滅されたが再開され、大がかりな武器密輸組織が日本に上陸。カワダはその運び屋で本当の売人はイツキで、武器の種類・数はもっとあり今回押収されたのはほんの一部だったようだ（丸さん談）。
そこへ電話が鳴り、関東シンジュウ会で乱射事件が発生したと連絡が入る。
　
　刑事たちが駆けつけ襲ったのは銀竜会とわかる。そして関東シンジュウ会から押収された拳銃はＲＸ拳銃。組員に聞くと「イツキから買った」と答える。
　一方ジローは部屋でメリケンサック（竹刀の鍔を使用か）を作りながら情報屋にイツキについて聞く。情報屋は知らないと答える。ジローはカワダのこそ泥仲間のヒロマツについて情報から聞く。
ジローはパチンコ屋でヒロマツを捕まえイツキの事について聞く。ヒロマツはイツキは知らないが、カワダの女のマリコなら何か知っているとジローに言う。そこへ城東署のユゲが現れる。休職中なのに城東署管内で何かを調べているジローが気になるらしい。ユゲは管内をあまり荒らさないようにジローに言う。
夜、ジローが繁華街を歩いていると銃声が聞こえる。ジローが銃声のした店に駆けつけると女が倒れていて、誰かが裏口から飛び出していく。倒れている女はマリコで、撃たれていて瀕死の状態。ジローがマリコに誰に撃たれたのか聞くと「コクブ」と言い、それがイツキのボスであると答えて息絶える。

　トラとサルがスナックでヤクザ連中を見張る（ヤトウ組か？）。組員の１人（荻原紀）がトイレに立ち、トラとサルは一緒にトイレに入る。組員の男の懐からＲＸ拳銃を押収。組員の男はイツキから連絡が入って幹部が５丁買ったと喋る。
他の刑事たちも署に戻り、都内の暴力団関係にＲＸ拳銃がかなり出回っているという噂がある事を黒岩に報告する。イツキは対立抗争を起こしそうな組を選んで売りさばいている事もわかる。ヤトウ組とニシモト組がシマ争いで対立しており、武器を買っているのではと推測する。
そこへ課長がやってくる。ジローが自宅謹慎しておらず、城東署管内のスナックママの殺し（マリコ）の現場にジローのライターが落ちていた、と黒岩に言う。課長はさらに城東署がカンカンに怒ってる事も言い、ジローの動きや捜査が進まない事に文句を言う。
　ジローが五万石で食事をする。そこへ黒岩がきてジローにライターを渡し、他の署の管轄での勝手な行動を注意する。ジローは黒幕の名前がコクブという事を報告して店を去る。
　弁慶とトラはニシモト組のチンピラ４人を尾行して雀荘に入るのを見届ける。この事を黒岩に報告した後、トラと弁慶はヤトウ組に世話になる関西のヤクザになりすましてチンピラ４人にケンカを売り、チンピラたちを殴り倒して逃げる。
チンピラ達の報告を受けたニシモト組は組員に矢頭組事務所を銃撃させる。わざと抗争を起こさせて武器取引をさせる作戦で、黒岩は組長の矢頭や幹部の動きに注意するよう指示する。
　
　街中を歩くジローに尾行が２人（１人は藤山浩二、もう１人は森下明？）。ジローは尾行に気づき逃走。尾行していた２人はジローを追うが、別れて探すところをジローが１人捕まえてカワダのマンションに案内させる。
ジローは男に部屋のドアを開けさせる。男がドアを開けるとバズーカ砲がこちらを向いていて弾が発射される（ドアの戸とバズーカの引き金がピアノ線で結ばれていた）。男は即死。
ジローが部屋の中を調べると「レンタルーム　Ｌｉｅｂｅ」と書かれたマッチを見つけ、その店に行く。
店員にカワダの写真を見せると、カワダはこの店の近くのユニーバーサル交商の人間と利用していたことがわかる。
　ジローがユニバーサル交商へ行くと男２人（辰馬伸、大前田武）が接客してくる。ジローが拳銃について聞くが、東南アジアの民芸品しか扱ってないという。ジローは刑事である事を告げて段ボールの中を見ようとするが、男たちは警察手帳を見せろという。
ジローがとまどっていると男たちは実は最初からジローを待っていた事を明かす。隠れていた男（藤山浩二）が拳銃を向け出てくる。ジローは拳銃を取り上げられる隙に逃げだし、バスの後部につかまり窓から中に入る。
しかし男たちは車でバスを追跡。ジローはバスの運転手に止まらないように言うが、ここでも警察手帳がないことが祟りバスは止まる。男たちは車を降りバスに乗り込みジローを棒で殴り拉致する。

　一方他の刑事たちが矢頭組で張り込みをしていると幹部のミスギが車に乗り出かける。丸さんがこれを黒岩に伝えると黒岩は署を出て後を追う。着いた先はホテルＯＺ。あとから来た黒岩も合流し、イツキとミスギが会っている部屋の向いの部屋を借り張り込む。
そこへ課長から連絡が入る。３，４０分前にジローが拉致されたという内容で、運転手が報告に来たのだがテレビのびっくりカメラだと思って通報が遅れたらしい。
黒岩はイツキとミスギの部屋のカギを銃で撃って壊して中に踏み込む。ミスギは銃を取り出して抵抗しようとするが黒岩に撃たれて（腕か手あたり）倒れる。何とイツキは城東署のユゲ刑事課長だった。ユゲはマリコ殺しを認め、「（警察に）安い給料でこき使われて・・・」と言い訳をし「月５０万なら誰だって尻尾を振る」と反省の色がない。
黒岩はユゲを殴り倒すと黒幕のコクブショウダイという名前を吐かせる。続けてジローの居場所は西東陽町の砂利場跡である事を吐かせる。黒岩は現場に向かおうとするが、ユゲは「俺を撃て、俺を殺せ」と頼む。黒岩は無言でその場を立ち去る。
　
　砂利場跡にコクブ（黒部進）が現れる。ジローは吊るされ暴行を受けているが、コクブはジローを下ろすように言う。コクブはジローに部下になれ、と言うが（刑事の能力や射撃の腕を買っているらしい）ジローは拒否。コクブは再度思い直すように言うがジローはやはり拒否。
コクブはジローを標的にして殺す事を決意する。
　コクブたちは縛り上げたジローを標的に機関銃やバズーカ砲を撃つ（わざと当たらないようにし恐怖を十分味あわせて殺す気だ）。ジローは「さっさと殺せ」と叫ぶが、コクブは拳銃でジローの右足を撃ち抜き嘲笑う。ジローはメリケンサックを取り出しロープを切ろうとする。
　黒岩たちが砂利場跡に到着し配置につく。コクブは火炎放射器を用意させジローを焼き殺す準備を始める。トラ、サル、弁慶は小屋の中で手りゅう弾を見つけこれを使うことにする。
男（藤山浩二）が火炎放射器でジローを焼き殺そうとしたその瞬間、黒岩のショットガンが火を噴き男は倒れる。刑事の存在に気づいたコクブたちは機関銃やバズーカ砲で応戦し激しい銃撃戦に。トラ、サル、弁慶は手りゅう弾を投げ敵を倒す。
　黒岩はジローの近くまで駆け寄る。自力でロープを切ったジローは黒岩から拳銃を投げ渡されると犯人たちを撃ち倒していく。
コクブはバズーカ砲を諦め、機関銃を持って車に乗り込み逃走しようとする。しかし正面から白パトが数台やってきてコクブはＵターンし黒岩のいる方向に突進する。コクブは機関銃片手に運転し黒岩を殺そうと突っ込む。黒岩も撃つがどちらの弾も当たらない。
ジローが出てきて火炎放射器を構える。驚いたコクブは車を止める。が、ジローは構わず火炎放射器でコクブの乗る車を火攻めする（いいのか？ｗ）。車は激しく燃え上がりクラクションが鳴り響く。
　事件が解決しジローは休職処分の３日間をゆっくり寝て過ごそうと言いだすが、実はもう２日過ぎていて１日しかない事を丸さんに突っ込まれ残念がる。
以下日暮れ坂。