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カテゴリ:おひさま
連続テレビ小説「おひさま」|NHKオンライン
NHK 長野放送局 連続テレビ小説 「おひさま」 6日金曜日の回 川原とタエが泊った翌朝、この2人は早朝に帰る事に。須藤家の4人も外へ出て見送りをする事に。川原とタエはお礼を言うと須藤家の4人は2人を応援しを送り出す。 見送った後、お父さん、茂樹、春樹の順に陽子の頭をなでて家の中に入る。陽子はちょっと驚いた様子も見せたが、何となく気持ちが伝わっているようである。 川原は安曇野の雪道でタエが転んだりしないよう優しくフォローしながら帰る。 (現代陽子のネタばれ解説があったがここではスルーしておこう) 陽子は泣かなかったが疲れや悲しみもあったのか、その日の晩から熱を出して何日も寝込む。お父さんは陽子を心配しながら看病する。 数日後、女学校。陽子のクラスではオクトパスの英語の授業中。 陽子が欠席しているので育子も真知子も心配して時々陽子のいない席をチラッと見る。 と、そこへ陽子が遅刻して教室に入ってくる。陽子は詫びる(遅刻の事でしょう)とオクトパスは早く席につくように言う(ちょっと怒り気味)。 陽子は自分の席に向かうが、育子と真知子の顔を見ると立ったまま泣きだしてしまう。 事情を知らないオクトパスは例によって「また泣くか、だから女は…」と言うと育子が 「Quiet!黙れ!!」とオクトパスを怒鳴る。 これにはオクトパスも小声で「すみません」と言うしかない(当時は厳しい時代なので教師に反発するようならオクトパスももっと強気に出られると思うのだが・・・w やっぱり今後面白い事があるかもしれないw)。 育子と真知子は号泣する陽子を抱きかかえる。 オクトパスは何か言いたそうだが育子と真知子に睨まれては何も言えず困ってしまう。仕方がないので3人をそっとしておいて英語の授業を続行する。 陽子は先生に「授業中なのに泣いてごめんなさい。」と泣きながら謝る。 女学校が終わりいつもの飴屋に立ち寄る3人。しかし陽子の号泣はまだ止まらない。 飴屋の主人、おかみも商売をしながらもそんな陽子が心配なようだ。 見かねた飴屋の主人はでっかい飴を陽子の口に入れてやると頭をなでてやる。 陽子はいつまでも泣いてごめんと謝ると、育子と真知子はよく頑張った、えらい、と励ます。 育子と真知子は既に陽子から一連の出来事を聞いていたようで同情する。 育子は「怒らない?陽子。」と陽子に言う。怒らないと首を振る陽子。 すると育子は「ちーっとだけなんだか笑っちゃうよね。」と目に涙を浮かべつつ笑う。 これには真知子もびっくり。陽子は口をへの字にすると「ひどい」と怒りだす(向こうでおかみと客が笑っている)。 これに育子は怒らないと言った、陽子のほうは首を振っただけ、と。 陽子は再び声を出して泣きだし育子も困ってしまう。 そこへ飴屋の主人がまたやってきて、今度は「あ~ん」と言いながら陽子の口に饅頭を放り込む。 この姿に育子と真知子は後ろを向いて必死に笑いをこらえる。陽子が二人を追いかけまわすと育子、陽子、主人、おかみは声を出して笑う。 陽子の周りの人たちもあの手この手で慰めつつなんとか気分を変えてやろうということでしょうねえ。太陽が泣いてたらしょうがないですし(笑) ここから現代編のシーンがしばらく。 陽子と房子が会話していると陽子の携帯電話が鳴る。陽子が出ると「生きてるわよ~」「あなた生きてるの?今どこ?」と会話。 何と電話の相手は育子。今でもかなり活発なようで一人でピューピューと飛んで行っちゃうのだそうで、ガラパゴスのいるのだそうだ。 そして今から日本(あるいは安曇野)に帰るのだそうだ。 陽子は師範学校の話をしようとするが房子は陽子が先生になったのは知っているから「はしょれ」と。 再び女学校時代。 真知子の家で真知子の指導のもと、陽子は裁縫、育子は英語を習う。 現代編で生存が確認されたのはタケオと育子の2人に。また現代陽子ナレーションで川原とタエのその後が語られたがここではスルーしときましょう。 7日土曜日の回 正月が終わると今で言う「受験シーズン」で、陽子の周りは受験一色。 陽子、育子はもちろん、茂樹も飛行機に関する理論などの勉強をしている。 受験の順番は松本で受験する茂樹、東京で受験する育子、少し間が空いて松本で陽子が受験。 陽子は家に帰っても自室で裁縫の練習に余念がない。 茂樹の受験日の朝。朝食を食べる茂樹に陽子はゲン担ぎにトンカツを出す。 茂樹は喜んで食べるとうっかりカツを落としそうに。陽子とお父さんはカツが落ちないように手をサッと差し出す(落ちたら縁起悪いもんねw)。 朝食も終わりいよいよ茂樹は受験に出発。お父さんと陽子も見送りに外に出る。 お父さんと陽子が応援の言葉をかけると茂樹はお父さんからもらったお守りを2つポケットから取り出してニコッと笑顔を見せる。茂樹は明るい表情で出発し、お父さんと陽子は茂樹を見送る。 今度は真知子の家。 真知子と陽子が座っていると育子は今来た所のようだ。が、涙目でふくれっ面。 育子の親は受験するだけならと許可を出したそうだが(落ちると思ってるらしい)、試験日から合格発表日まで育子は東京にいないといけない。それを知った育子の親は東京で娘一人が何日も過ごす事が我慢ならないらしく猛反対したそうだ。 育子は親戚知人が東京にいないので頼る場所もないし家が商売をやってて忙しいから一緒に行く人もなく、弟や妹がまだ小さい(大きい兄姉がいればまだしもだが)。さらにお茶の水に受験者用の宿があり育子はそこを予約したようだが、育子の親は電報で断ってしまったらしい。 育子はついに「野宿してでも行く」と言いだす。 陽子も一緒に困っていると真知子は何かを決意したようで「私にまかせて」と笑顔で言いだす。 育子と陽子がきょとんとしていると真知子は「勉強を続けていて」と言って部屋を出る。 育子と陽子はそっと部屋を出て真知子の様子をうかがうと真知子は電話をかけている。 陽子は育子に小声で部屋に戻って勉強しようといい、2人は部屋に戻る。 しかし真知子が何しているのか気になってしょうがない2人。育子は陽子に手ごたえを聞くと陽子は裁縫は急にうまくならないと自信なさげ。その代わり音楽と体育(長距離走と鉄棒)はかなり自信があるようで、ここで稼ぐ気らしい。 育子は不安で愚痴っぽくなっているところへ真知子が戻ってきて「私と一緒にいきましょ、東京へ!」と言う。 どうやら真知子は父親と交渉したらしい。真知子が監視役で一緒に行き、父の知り合いの家にも泊れるように段取りしてくれるようだ(育子の受ける学校からも遠くないらしい)。 そして真知子の父の使いが育子の家にいって話を伝えに行ったようだ。 これを聞いた育子は大喜び。何しろ真知子の父は金持ちというだけでなく安曇野の帝王で大地主。育子の父といえども真知子の父には逆らえないのだ。 育子は頭を下げて礼を言うと、真知子の父に迷惑をかけていないか心配する。 これに真知子は「権力なんてね、こういうときのためにあるのよ」とニコニコ。 真知子の父は最初反対したそうだが、真知子が「パーマネントをかけます」と言ったら「それだけは勘弁してくれ」と真知子の要求を聞き入れたようだ。 真知子の父はパーマネントが大嫌いなそうである。真知子、結構やりますな(笑) 育子は泣きながら改めて真知子に礼を言う。 育子と真知子が東京へ出発する日。見送りの陽子と3人で女学校のときに通る道を進む。 陽子が見送るはずなのに逆に育子と真知子に心配されてしまう。 陽子はちょっと不安になるが大丈夫だと言って育子を応援する。 須藤家。 お父さんは座って静かに新聞を読む。 一方陽子は何やらそわそわ(食事の支度中なのか火吹き竹を持ったまま)。時間を気にして外に出ては様子をうかがう。どうやら茂樹がそろそろ帰ってくるようだ。 陽子が家の中に戻るとお父さんは落ち着くように言い笑顔を見せる。 ちょうどそこへ茂樹が「ただいま」と帰ってくる。 お父さん、新聞を慌ててテーブルの上に置くとササッと玄関のほうへ。お父さん、落ち着いてるように見えてかなり心配だったんですねえ。 お父さん、茂樹の前では落ち着いてたフリして試験結果を聞く。後から陽子も来る。 茂樹は合格通知を取り出して「合格しました」と笑顔で報告する。 お父さんと陽子は喜び、陽子はお祝いしようと言うが、茂樹は「お祝いは陽子が受かってから一緒にしよう」と伝える。陽子は「がんばります」と笑顔で答える。 そして陽子の勉強は夜遅くまで続く。 育子と真知子が東京から帰ってくる。陽子は自転車に乗り手を振りながら声をかけてお出迎え。育子と真知子も笑顔でこれにこたえる。 育子は最初東京の思い出を話しだすが陽子は結果が気になり結果を言うよう育子にいう。 育子は「私東京に行くよ」と合格したことを明かす。 陽子と育子は抱き合って喜ぶと、育子と真知子は陽子を応援する。 真知子の家の権力の強さっぷりはなかなかですねえ。真知子もその辺はよく心得てましたね。明日からの週はいよいよ女学校卒業のようですが、何やら波乱の展開もあるようで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.05.08 23:43:20
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