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2011.05.24
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カテゴリ:おひさま
連続テレビ小説「おひさま」|NHKオンライン

NHK 長野放送局 連続テレビ小説 「おひさま」

 23日月曜の回。
 昭和18年(1943年)5月。
陽子の教え子たちは6年生になっていた(音楽の授業で「兵隊さんよありがとう」を歌っている子供たち)。
戦争はまだ続いていて世の中は疲れていて、食糧事情も悪化。食べ盛りの子どもたちがお腹を空かせているのを見ているのは辛かったようだ。
 音楽の音感教育の授業では敵機の音を録音したレコードを聞かせ、その航空機の名前を当てさせる事もやっている。その様子をムッとした表情で覗く中村先生。
 職員室で中村先生は陽子の授業が甘いと叱る。敵機の音を聞き分ける音感教育の授業の内容が甘く、もっと叩きこませるように厳しく言う。
陽子は謝るが、今度は福田先生が「師範学校出の先生はこれだから嫌だいね。甘い甘い。」と嫌味。
そこへ校長がやってきて陽子を呼ぶ。校長は県から女性の婚姻を奨励するようにというお達しがあったと言う。つまり結婚して将来戦力になる子供をたくさん生むようにという事だ(産めよ増やせよ)。
夏子先生はちょっと不機嫌な顔でこの話を聞いている。
福田先生と中村先生がやってきて陽子をからかい気味で校長の話を支持し、他の先生たちも笑う。
校長は持ってきたお見合い写真を見せようとするが陽子はそりゃあもう怖い顔で校長をにらみつける。
校長が怖い顔をしている理由を聞くと陽子は「こういう顔なんです。」と言って職員室を出ていく(校長も「確かに」とか言ったようなw)。

 放課後、陽子と夏子先生は文句を言いながら宿直室へ。
陽子は「失礼ですよね」とおかんむり。これに対し夏子先生は「そうね、失礼よね。普通順番としたら私からよね」と返答。
陽子が「えっ?」と反応すると夏子先生は陽子の尻を叩いて笑う。
二人は正座して座り、陽子は「私がいる意味あるんですかね、ここに。」と不安な胸の内を明かす。夏子先生は私は辞めないと言い、「私の生徒たちの先生があんな人たちだけじゃ可哀そうだもん」と言って職員室の方を向いて「べー」と舌を出す。
陽子もこれには少しホッとした様子。
陽子にとって夏子先生こそが太陽だった。陽子は全然太陽の陽子と言える存在ではなかったが、せめて子供たちの前では夏子先生のようでいようと思う。
夏子先生は一緒に頑張ろうと言うと、「私たち2人が力を合わせれば最強なのよ。夏の太陽なんだから。寒さに縮こまっている旅人のコートだって脱がす事ができるのよ。」と励ます。
これを聞いた陽子は「さすが夏子先生、うまい事言いますね」と夏子先生の腰を叩き、2人ははしゃぎまわる。

 畑の横で寝ころんでボーっとしているタケオ。体を起こすと何やら紙を見ている。
タケオの表情はいつもと違って不安な感じで暗い。
陽子が通りかかると紙を懐に隠して笑顔で「おかえり、陽子」と声をかける。タケオは何か言いたいのだがやはりいつもと感じが違う。結局挨拶して別れる。
タケオは帰っていく陽子を見守るがいつもように笑顔や照れがなくどこか寂しそうな顔。

 陽子が帰宅するとお父さんは大本営発表のものと思われる戦況報告のラジオを聴いている。
陽子が夕食の支度を始めると玄関のほうから「こんばんは」と声がする。
陽子とお父さんが玄関に行くとタケオ一家が皆重苦しい表情をして鍋、酒、お椀などを持ってきていた。お父さんが事情を聞くとタケオの母ハルは「軍から呼び出しがタケオに」と答える。恐らく家で3人ではつらいというのもあるのだろう。ハルは一緒に食事をしたいと申し出るとお父さんは快く受け入れる。
タケオは陽子を見るといつも緊張したり笑顔だったりだが、この時ばかりは表情が変わらない。陽子も心配そうな表情だ。
 5人で食事をする。お父さんはタケオに酒を注ぎながら「酒が飲める歳になったんだな」とタケオに声をかける。お父さんは「おめでとう」と言って乾杯するが、ハルは泣いたまま。タケオの父次郎は泣いているハルに泣きやむように叱る。
タケオの母は「わかってるよ、めでたいってことは。わかってるよ。言っちゃいけないんだで、私だってそれくらいはわかっているんだ。死ぬんじゃないとか必ず生きて帰ってこいとか言っちゃいけないのは・・・わかってるよ・・・わかってんだ。」と苦しい胸の内を明かす。
お父さんは「いいじゃないですか。ずっと助け合って一緒に生きてきた家族みたいなものでしょう、私たちは。いいじゃないですか、家の中でくらい正直な気持ち言ったっていいじゃないですか。言ってください、なんでも。」とハルに言う。
ハルは大声で泣きだす。

 太平洋戦争が始まってから最初の半年ほどは日本に勢いがあったが、昭和17年5月のサンゴ海海戦で事実上作戦失敗し、6月のミッドウェー海戦で大敗してから流れが変わる。
夏~翌昭和18年1月頃までのガダルカナル島を巡る戦いで敗北した日本はここからずるずると敗走と玉砕が繰り返される事になっていく。昭和18年5月頃というのはそういう時期であろうと思います。
某議員の発言じゃないですが、この頃は「女性は子供を産む機械」同然の扱いでもあったでしょう。
タケオにもついに召集令状が来たようで、これまでと比べて表情に明るさや面白さがない。
当時の状況・事情、思想などから表向きは喜ばしいと言わざるをえない(そうでないと非国民扱いされたはず)。しかし本音はタケオの母と同じで、やはり我が子、我が家族が戦場に行くとなればそれは相当に悲しいはずで、生きて帰って来てほしいと思ったはずだと思うのですがどうでしょうか。

 24日火曜の回
 ハルは一人息子のタケオが召集されるのが悲しくなかなか涙が止まらない。次郎はハルに文句を言うが(泣きまくってるので)、次郎も悲しい表情。これには陽子も沈痛な面持ち。
ハルはタケオが次郎に似て要領が悪くボーっとしていて兵隊に向いてない、他のみんなが助かってもこの子だけやられちゃう、と言いだす。
ハルは危なくなったらすぐに逃げてちゃんと弾をよけるようにとタケオに言い聞かす。
タケオは「わかった」と答えると、徴兵検査で同じくらいの男がズラッと並んでる中、タケオは一発で甲種合格と言われ嬉しかった、合格なんてガキの頃から言われた事がなかったから、と言って嬉しいと笑顔を見せる。
タケオは続けて、お国の為に働く事、教官みたいな人に「頼んだぞ。日本を頼む」と言われた事が体が震えるほど嬉しい、男として嬉しいと言う。
お父さんは「尊いと思うよ、タケオ君の気持ちは。美しいと思う。間違ってなんかいないよ。でもなタケオ君、お母さんの気持ちもわかってやれ。まあわかってると思うけどな。」とタケオに言ってやる。
ハルはまた大声で泣きだす。
お父さんは陽子を見て目で合図しうなずきタケオを連れ出すように伝える。

 陽子とタケオは2階の陽子の部屋へ。
陽子が先に上に上がるとタケオは陽子の部屋に入れるのが嬉しいらしく、合格して良かったといつものタケオらしい表情で喜ぶ(そうでないとたぶん入る機会はないので)。
陽子に呼ばれタケオは陽子の部屋に入る。タケオが陽子の部屋に入るのはもちろん初めて。
陽子が寂しそうな悲しそうな表情をしているとタケオは「そんな顔すんなよ。ここんところ陽子らしくないよ。」と声をかける。陽子が最近あまり笑わなくなったとタケオは教える。
そして「太陽の陽子のくせによ、それしか取り柄ないくせによ。」と言うと陽子は「何それ」とちょっとふくれる。
タケオは続けて「ガキの頃はもう何があっても笑ってたのによ、もうアホみたいに。女学生の頃とかもさ。」と。今日はちょっと責めますね、タケオ君は(笑)
「おひさまが笑わなくなったら世界が暗くなっちまうよ。畑もだめになっちまう。だからさ、陽子がまた笑えるように、ちっとでも早く戦争に勝って、早く終わらせるために、俺戦ってくるよ。」と陽子を励ます(というかプロポーズに近いでしょう 笑)。
タケオは「今の(セリフ)、ちっとだけ良かったろ。な?陽子先生。」と笑顔で陽子に聞くと陽子は「とってもお上手でしたよ、タケオ君。」と答える。
タケオはまだ何か言いたそうだったが、帰る事に。
タケオっ!!思い切って想いを伝えろよ~!! 嗚呼、あとひと押しが足りない・・・(悲)
ところがタケオは「あ゛~~~」と言いながら階段を転げ落ちる。
皆心配するが「甲種合格だから」と笑顔を見せるタケオ。
 数日後、タケオは村中の人に見送られ誇らしい顔で出征していった。

 学校の教室でタケオの手紙を読んで泣く夏子先生。これを見つけた陽子は声をかける。
夏子先生は「ついにこの日が来てしまったのよね。」と教え子が戦場に行く事を悲しむ。教師になった時に教え子を戦場に送り出す事になるとは思っていなかったようだ。
(小学校時代のタケオの回想シーン)
「つらいわね。こんなにつらいとは思わなかった。」とタケオからの手紙を両手で握りしめて涙が止まらない夏子先生。

 現代編でタケオの話をする陽子と房子。後ろでこっそり聞くタケオ。房子が「タケオタケオ」と呼び捨てにするので、タケオは頭をかきながら「何で呼び捨てなんだよ」と言って立ち去る。

 再び過去の時代。
学校から家に帰る陽子。タケオの家の畑の横で立ち止まり、タケオの家の畑を眺める。
今までにこの畑であったタケオとのやりとりを思い出す陽子は寂しげな表情。
家につくと「おかえりなさい、陽子先生」と言われる。
何と真知子が来ていたのだ。4年ぶりの再会だそうだ。

 
 





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最終更新日  2011.05.25 00:02:07
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