|
カテゴリ:おひさま
連続テレビ小説「おひさま」|NHKオンライン
NHK 長野放送局 連続テレビ小説 「おひさま」 8月1日の回 日向子をおぶって村上堂にやってきた陽子。 村上堂夫婦も待ちわびていた様子で、主人は豆太鼓を持っている。 この日も陽子は日向子を村上堂に預けるようだ。 カヨは陽子の背中から日向子を降ろして抱きかかえるようにしてあやす。 陽子は小さな包みを取り出し、そばがちょっとだけ手に入り父が打ったと言い、いつもお世話になっているので召し上がってくださいと言って主人に渡す。 陽子は道夫が「商売の材料が手に入らなくてしんどいけど一緒に頑張りましょう」と言っていた事を伝える。 主人は嬉しそうに(道夫に)ありがとうと伝えるように陽子に言う。 陽子は夫婦に日向子を預けて村上堂を出て学校へ向かう。カヨは日向子を抱き、主人とともに陽子を見送る。 学校の教室。 描いた絵(たぶん「将来の夢」というテーマだろう)授業中。みんな元気よく手をあげている。 陽子がマコト君を指すと、マコト君は絵を陽子に見せながら野球選手になりたい、川上選手のようにいっぱいのヒットを打って有名になりたい、と夢を話す。マコト君が言い終わると皆で拍手をする。 お昼休み。 廊下では男の子2人が英会話の練習。 陽子は駆け足で宿直室へ行きカーテンを閉めると、宿直室の外に立って待つ。 しばらくすると和成が日向子を連れてくる。 また別の日。 宿直室の前に立って待っている陽子は廊下を走る子供達に注意する。 この日は育子が日向子をおぶって「ねんねこはんてん」を着てやってくる。 陽子が礼を言うと育子は「お安い御用ざんすよ、おっか様」と楽しそう。 陽子はこんな風に助けてもらって何とか頑張って教師を続けていたそうだ。 そんなある日の事だった。 丸庵。お店にはお客さんが何人かいる。 和成が帰ってくると徳子と道夫がおかえりと声をかける。 少ししてお店にお客さんが入ってくる。何と萩原校長だ。 和成がすぐに気づいて校長に挨拶をすると校長は突然やってきた事を詫びる。 徳子が和成に陽子の学校の校長であるか確認すると、徳子と道夫は校長に挨拶して自己紹介をする。 校長は陽子がまだ帰っていないのか尋ねると、和成は「はい」と返事して日向子を預かってくれている所に寄ってから帰ることを話す。 和成はもうすぐ帰ってくると言って校長に座るように言う。校長は遠慮するが、徳子、道夫にも勧められて座って待つ事に。 徳子が校長にお茶を差し出すと、和成は何の用件か尋ねる。校長は何か言いたそうだったが、陽子が帰ってからと返事する。 和成は「すいません、申し訳ありません。」と迷惑をたくさんかけているだろう、と謝罪する。徳子と道夫も校長に同じように謝罪し、校長もちょっと恐縮気味。 その頃の村上堂。 日向子を迎えに来た陽子は夫婦に礼を言う。 カヨが「楽しませてもらってるだよ」と言うと、主人もやってきて小さなビンに入った水あめを差し出してみんなで食べてくれ、と話す。 陽子は遠慮するが、カヨは道夫に食べてもらいたい、と言い、主人も会った事はないけれど仲間だと思っている、と話す。 陽子は夫婦の気持ちを理解し、礼を言って水あめを受け取る。 陽子は日向子をおんぶして村上堂を出て、店の中から夫婦が満足そうな表情で見送る。 夜の丸庵。 店じまいの時間で和成が暖簾をしまう。外では機関車の汽笛の音がする。 和成は校長に陽子の帰りが遅い事を詫び、いつもの汽車ならそろそろであると話す。 徳子は校長にこんにゃく麺を差し出す。校長は遠慮しようとするが、徳子はせっかくおいで頂いたんですから是非、と言い、道夫も勧める。 校長は礼を言ってこんにゃく麺を食べると急に笑い出して「うまいです」と言う。 徳子は大喜びで、道夫が説明をしようとすると和成と徳子がせきばらいをしてやめさせる。 とその時。外のほうで「火事だ~」という声がして何やら騒がしい。 徳子たちも「なんだか騒がしいねえ」などと言っていると、空襲の時にも鳴ったサイレンが鳴り響く。皆で外へ駆け出すと安子の店のさらに向こうのほうから火の手が上がっている。 丸庵の前の通りには大勢の人が詰め掛けている。 節子が松本駅だと話すと、和成は「陽子・・・」と言って駅のほうへ駆け出す。 うろたえる徳子に道夫は何度も「大丈夫だ」と声をかける。 徳子は炎で赤くなっている空を見て空襲を思い出す、と言ってうろたえている。 徳子も行くと言い出し、道夫は落ち着くように言って必死で止める。 駅のほうから顔を黒く汚した2人の男性がやってくる。道夫が事情を聞くと駅が焼け落ちるほどの大火事だと話す。 道夫は2人の男性に怪我の具合を聞くと2人はたいしたことはないと返事。道夫は徳子に薬を用意するように言い、2人の男性に店の中に入るように言う。 店の中。 徳子と節子は男性2人の怪我の治療をしていて徳子は心配しながら治療をしている。 相変わらず外ではサイレンが鳴り響き、騒がしい。 けが人の男性2人は帰り、徳子たちは店の中で座って心配している。 戸が開いて和成が日向子を抱き、陽子は顔を汚して帰ってくる。 和成が陽子も日向子も無事である事を伝えると、陽子は心配をかけた事を詫びる。 徳子が「本当に心配をした」と陽子を抱擁すると道夫は笑顔で大丈夫だと言っただろう、と言い、その後ろで校長も笑顔で安心の様子。 陽子が校長に気づいて声をかけると、校長は「ご無事で何よりです」と頭を下げる。 陽子は礼を言ってどうされたのかと校長に尋ねる。 校長はお話したい事があったので帰りにちょっと寄ってみたのだと話し、今日はやめましょう、と言う。 陽子がいいのか尋ねると、校長は急ぐ話ではないと答え、陽子が無事なのを「良かった」と喜ぶ。 和成は大勢の人が帰れなくて困っているので、ここで休んでもらって炊き出しをしようと提案する。徳子、道夫は和成の意見に賛成し、節子も家からありったけの物を持ってくると話す。 皆で準備を始めようとすると校長は私にも手伝わせてもらえないか、と言ってくる。 校長は自分が静岡の人間で、実家が空襲で焼けた時に校長は家にいられなくて何もできなかった事を話し、手伝いたいと話す。 校長の思いを察したのか、徳子は是非と言って校長に手伝いをお願いし、校長も頭を下げる。 道夫は温かい野菜汁を作り、陽子はお椀に入った野菜汁を店に避難してきた人たちに配る。丸庵には男女、大人から子供まで十数人の人たちが椅子に座って野菜汁を飲む。 節子はけが人を手当てをし、陽子、徳子、和成、校長は避難してきた人たちに声をかけながら野菜汁を運ぶ。 陽子にとってちょっぴり苦手な校長先生だったが、この人も同じ時代を過ごしてきた人なんだなと思ったそうだ。 野菜汁を運ぶ校長の姿を見つめる陽子。 火事も治まったようで、駅のほうはもう炎も見えず空も赤くはない。 丸山家の人たちは後片付けをし、校長もテーブルを拭いて手伝っている。 店の戸が開いて良一と茂樹がやってくる。 急いでやってきたようで良一は「はぁ、はぁ」と息をしながら陽子の無事を確認する。 心配してきてくれた良一と茂樹に和成は礼を言い、陽子も感激する。 道夫は2人に水を差し出す。 良一は水を飲むと「大変でしたね。皆さんご無事で。」と気遣い、徳子は礼を言う。 茂樹が日向子の心配をすると、陽子はぐっすり眠っていると教える。 校長はいつの間にか帰り支度をしていて、私はこの辺で、と言って帰ろうとする。 陽子は校長を呼び止め、良一と茂樹に校長を紹介すると良一と茂樹は校長に挨拶をする。 徳子は良一、茂樹、校長に座るように言うが、校長は本当に失礼すると言い、今日のお礼を言う。 徳子と道夫も校長に今日の礼を言う。 帰ろうとする校長に陽子は声をかけるが、校長は「また学校で」と言って店を出る。 陽子は表に出て一礼して校長を見送る。 いよいよ8月突入。 今月もまあいろいろと驚くような事があるようです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011.08.02 20:41:03
コメント(0) | コメントを書く |