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カテゴリ:将棋(静岡)
日本将棋連盟沼津支部ホームページ
昨日は沼津に行ってきました。将棋フェスタ沼津が開催されたのでその観戦です。 以前から高校の後輩のO君からこの大会への参加の誘いがあったのですが、どうしてもこの時期は用事があったりするなどありまして去年以前は行けませんでした。 今年は1月から西は浜松、東は沼津・三島まであちらこちらへ行って大会観戦していましたし、特に予定もなかったので行く事になりました。 しかし今回も過去も行きづらい事情が実は他にもありまして、高校の後輩のH君が実は去年の大会を優勝してこの大会6連覇中。「自分が行った年に記録が途切れた」というのが非常に怖いのですよ、これが(笑) 自分の場合、性格上「自分が行った(見た)から良い記録が途切れた」とか「自分が行くと(見ると)悪い記録が続く」とかはひっっっっっじょ~~に気にするタイプなのですよ、ええ。 ま、そんなわけで普段と比べると心配と不安の大きい大会観戦となりましたね(笑) 今年はあれだけ観戦に行くと断る理由作れないもんなぁ・・・。 さて大会の結果は・・・H君が決勝戦で山梨の若手強豪選手を倒して見事優勝で何と7連覇!! おめでとう!! いやはやまったく見事な記録です。 とりあえず連覇記録がとまらなかったので、来年以降は安心して行けます(笑) 良い後輩を持ったなぁ♪ さてそのH君は自分より年齢が2つ下で、前回会ったのがネットアマ棋聖戦決勝戦の時以来なので10年ぶりか11年ぶりくらいでしょうか。その大会の決勝戦が大阪府で開催されて、当時は自分も大阪府在住でしたのでH君に応援に行ったわけです(優勝はH君)。 H君は普段は東京で実家が沼津、自分は大阪にいる時期が長かったですし実家が静岡という事でなかなか会う機会というのはなかったですねえ。 O君は年齢が1つ下。O君は静岡市在住なのでたまに会う機会があり、今年も春の県の職場団体・同好会対抗戦で会っています。 自分も含めて3人で会うのは実に20年ぶり。いやあもうそんなに経つんですねえ。 なんかつい数年前まで一緒だったような気もしましたけどね。 日大三島高校の将棋部のI先生もまるで自分の教え子の事のようにとても喜んでいました。 さて会えばH君からもO君からも「大会に出ないんですか?」と当然のごとく聞かれるわけでしてね・・・(笑) おいらは棋譜とりするために来ているので出るわけないじゃないですか!ハッハッハ。 もし万一出場なんかしてごらんなさい。 そんなわけで今回も棋譜とりは何局かしましたがまだまとめてませんので後日紹介しましょうか。 大会終了後に反省会に出席しました。自分は沼津支部でもないのでここに参加するなど本来とんでもない話なのですが、支部会長さんや支部長さん、I先生、後輩など多数の方々から誘われましたので参加する事に。 今年は沼津へは御用邸、アマ竜王戦、棋聖戦、今回と何度か行っていますが、いつ行っても沼津支部の方々が自分を温かく迎えてくれるのでとても感謝しています。 普段他にも静岡支部や清水支部の方々もとてもよくしてくださいますし、大阪にいた時も八尾支部ではとてもお世話になりましたので、自分の場合は支部の方々との付き合いでは非常に恵まれていると感じています。 会の途中でI先生が自分の近くに座って改まるのでどうしたのかな~と思ったら、何とわざわざ棋譜提供のお礼に来てくれました。自分のほうこそずうずうしく大会会場に行って面白い将棋の棋譜を取らせてもらっているのでお礼をしないといけないのですが・・・。 会が終わり、沼津駅で帰りの電車を待っていると今回の招待棋士の中尾先生がきたので途中まで一緒に帰る事に。中尾先生は同県同年齢のプロ棋士ですので自分としては非常に嬉しくありがたい存在ですし、何よりも話しかけやすいのが大きい。 電車の中ではサシで(うらやましいだろ~♪)駒落ちの話や奨励会の話、県内の将棋事情の話などしていました。 駒落ちの話についてはいずれ細かく書く可能性がありますが、中尾先生が下手側を持ったらどう指すのか?という質問をして話を聞きました。 自分の考え方と近い部分が多かったので、自分の考え方に自信を持つ良い機会となりました。 中尾先生とは今年これまで何度もお会いして少しずつお話などしたりしましたが、今回は20分くらいでしょうけれども密度の濃い良い時間になりました。 中尾先生とはまだ指した事ないので(これが非常に残念なのだ)いずれは挑戦してみたいのですが、自分も棋譜取りに専念する事が多いので果たしていつ挑戦できるのやら・・・(笑) ということで昨日は近年でも一番といってもいいくらい充実した1日となりました。 追記 ああ、そうそう。反省会の時にH君に「印象に残った将棋はどれでしたか?」と聞かれて困ってしまいました(笑) 自分は棋譜とりの最中、対局者の近くで観戦の最中はあまり盤上には集中しないようにしていて、棋譜をとる事だけ考えています。 というのもですね、将棋って気配で伝わるという事が時々あるのです。 例えば対局者同士で「自分がある好手に気づいたら相手も気づいた」とか「自分がある好手に気づかなかったので相手も気づかなかった」というような事が結構あるのです。 自分は対局者という事はないのですが、近くにいる立場なので何か気配を出してしまう危険はあります。あまり盤上の事を考えて良い手を発見するなどして気配を出したくないのですねえ。ま、そんなわけで大体どの将棋もボーっと集中という感じで見ています(変な表現ですがw)。 なので印象を聞かれると非常に困るのですよ(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.08.05 20:44:08
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