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2006.05.18
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カテゴリ:生活
 私の木工作品が売れ出し、ドンドン作るから素材が不足し始めた。つまり檜の枝が少なくなったのだ。このまま行くと、夏か秋には枯渇する。だから今集めないとこの冬から作りたくても作れな。つまり材木は乾燥に時間が掛かるからである。
 其処で、5月は24万石博覧会の出店を中止し、檜の枝を勢力的に集めている。近所の檜山に登り、梯子を掛けて、枝を手鋸で切って落とし、それを束ねて肩に担いで家まで下ろし、それから枝の皮を剥いで、乾燥させているのである。
 これも後4~5年で終わるかも知れない。理由は危険なのと、厳しい重労働で、本当の年寄りになれば出来ない作業だからである。
 まず、危険なのだ。4メーターの梯子を檜に掛けるのだが、下は平地ではない。上は丸い檜の幹だから、梯子が安定していない。だから用心しながら登り、登ってから梯子の先端を細いロープで檜の幹に縛り付ける。固定すると少々安心となる。
 しかし実はそこから、今度は上に上にと生きた枝を握って登るのである。枯れた枝は間違って握ると折れる可能性があり、登る時に切って行く。生きている枝は少々の重量を掛けても折れるようなひ弱な枝ではない。
 持主が了解する程度の高さまで登って、多分地上から10メーターぐらいまで登るのだ。そこから、両足は2本の枝に乗せながら、左手で、枝か幹を掴み、自分の体を固定して、空いた右手で枝を切っては、下に下にと下りるのである。
 この作業は、実は非常に危険なのだ。落ちたら命が無いからである。その上、自分の体を固定するための力と枝を切る鋸を動かす力が必要で、緊張もしているからか、凄い汗が出る。
 大体1本の檜で10本から20本ぐらいの枝を落とすが、下になるほど太い枝となり、腕ほどにもなる。そうなると中々手では切れない。かと言って片手しか使えないからチエンソーは使えない。
 体をロープで固定して、チエンソーを使うと良いのだが、高い所でロープに身を任すのは気持ち悪く、左手で枝を掴むのが一番気分的に安心感があるのだ。
 そして、落とした枝をチエンソウで色々と整理し、大体2メータにそろえて、それを束にして、肩に担いで降ろすのだが、これが生木で重いのだ。担いだ時は良いのだが、途中から段々と肩にグングン食い込んで来る。重い枝を担いでいるから、膝もガクガクし始める。
 また、自宅に持ち帰ってからも、皮を剥く作業がある。これがまた大変で、大体枝を集める時間の3倍ぐらい掛けて皮を剥いでいる。それから、雨の掛からない所に棚を作って保管している。細いのは秋には乾燥するだろうが、ソーセージ以上のモノは来年まで掛かるだろう。
 今来年1年間に使うと思う量を集めなければ、成らないので、大いに汗をかいている。





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Last updated  2006.05.18 21:24:15
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