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2008.08.19
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カテゴリ:生活

 18日朝、散歩を兼ねてスワニーアメリカを見に行った。長女の亭主はスワニーアメリカで働いている。ブログの読者はスワニーなどと聞いても誰も知らないだろうが、日本の手袋のメーカーであり、私が昔働いていた会社でもある。
 スワニーは私の父が80年程前に創った会社で、兄と私が継いだのだが、私は16年前に退職し、高知の過疎地に入植したが、会社は今も兄の社長が遣っている。
 生産品目はスーパーや百貨店で販売しているあの防寒用の手袋である。作業手ではない。生産は中国の5つの直営工場で、販売は日本とアメリカとヨーロッパである。
 また私の長女がそのスワニーの社員と結婚し、5年前にそのアメリカでの販売担当になり、家族を連れてアメリカに赴任しており、私はその孫の顔を見に来たのである。
 孫は双子の女の子で、小6でアメリカに渡ったのだが、アメリカの田舎に日本人学校など無いから、現地の学校に行っているが、早くも高校生となっている。
 早朝に起床したので、遠いが歩いてスワニーの前まで散歩をした。往復で約1時間掛かった。スワニーは写真の建物である。これは倉庫で、一部を事務所としている。
 結構大きな倉庫で、幅が70メーター奥行きが100メーター、高さが多分6~8メーターはあるだろうと思う。この中は屋根まで届く数段の棚がギッシリ並んでいる。其処に中国で生産した手袋を保管し、秋に全米の店に配送している所である。丁度中国から届いた手袋をコンテナから下ろしていた。
 配送そのものは何とかなるが、問題は注文取りである。また手袋はシーズンがあり、秋冬にしか売れないが、生産は年間を通じて生産しないとならないので、非常に難しい厳しい商売である。
 もし南半球と北半球に同じだけの手袋を使用する先進国の人口があるなら良いのだが、そうでは無い。日本もアメリカもヨーロッパも、皆北半球で冬は同じ時期なのである。オーストラリアやニュージランドは人口が少なく商売にならない。
 そして、どのお客も危険を避ける為、注文は出来るだけ遅くする。しかし生産は瞬間にはできない。メーカーは大勢の従業員を抱えて、年間を通じて、生産をしないとならないから、見込み生産を余儀なく遣らねば工場は稼動しない。この倉庫はその大きなリスクを抱えた建物でもある。
 またどうして日本からこのアメリカの片田舎にスワニーが進出したかは、この町が手袋の産地だったからである。その件はこれからオイオイ述べて行く積もりだ。
DSCF1834.JPG 





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Last updated  2008.08.19 21:39:24
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