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カテゴリ:生活
まあ、子供の感覚だから、一寸した出来心なのだろうが、近所の友達と遊びだしたのが大きな原因のようで、「友達も出来たし、この家は美味しいお菓子が多いし、ジイジイが残るのなら、アメリカに残っても良い」と言うのであった。
長女はパンやケーキ屋を日本で遣っていたので、この家では、冷蔵庫に何時でも長女が焼いた美味しいモノが有る。初めの頃は日本と材料が違っており、幾ら焼いてもろくな物しか出来ず、困ったそうだが、段々とアメリカに慣れ、小麦粉も色々とブレンドすることで、日本の味と遜色ないモノを入手できるようになったようで、美味しく焼けるようになったそうだ。 今では近所の日本人相手に、ケーキやパンを配達して、ササヤカナ商売をしている。だから、そのケーキが冷蔵庫にあり、孫はそれが気に入ったのだ。 だけど「パパが居ないよ」と言うと、やはり帰った方が良いと思ったようだ。この8月初めにも、高知の我が家に残ったものの、直ぐに寂しくなり、バスに一人で乗って帰ってしまった。 時間の経つのは早いもので、もう明日28日にはアメリカを出発しなければならなくなった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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