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カテゴリ:生活
10月30日朝、猪罠見に行った。今までは人間の匂いが付かないように遠くから見ていた。捕まれば逃げようと暴れるので、ワイヤーの長さを半径として、丸く草木がなぎ倒され、遠くかからでも簡単に分かるのだ。
今回は近くまで行って、罠の状態の確認をしたのである。9つ掛けた罠で、3つが可能生があったのが分かった。 一番残念なのだが、写真の罠である。罠の輪っかが大き過ぎたのもあるし、輪っかは猪より小さかったのかも知れないし、倒れ無いように針金で細い棒に縛っていたのが、強かったようで、輪っかをすり抜けて通過していた。 ご覧のように写真のワイヤーは土色である。ワイヤーは新品なら鉄の色だし、古いと鉄錆の色である。この色は猪の泥が付いたのだ。 猪はどういう訳か、水の残っている田圃の中で、風呂のようにドロドロにして遊ぶので、体中がドロドロである。多分、ダニが沢山付いているので、痒いから、泥で何とかダニを除こうとしているのではなかろうか。 そんな事で、猪の通った後は泥が付くのである。このワイヤーも猪の泥が付き、それが乾いたのである。 其処で、輪っかを少々小さくし、倒れ無いように縛った針金を緩くし、一寸触っても倒れるぐらいにした。 もう2つは猪が通過した時、鼻が先に当たり、ワイヤーが倒れていた。つまり、釣りでいうと、ピクピクと当たりがあったのと同じである。 だけど50キロ以上のモノが掛ったら、危険なので、市の害獣駆除に連絡して、猟銃で頭を撃って殺して貰わないと、私のような素人には危険だ。40キロ以下なら、もし撲殺の時、罠が外れても、怪我の可能性はあっても私が殺される事はないような気もする。 罠を立てている細い棒は私が土に差し込んだモノです。本来ならこの罠に草や細い木の枝を巻きつけて、カモフラージュする。だけどそうすると写真に写らない。土に触っている部分は鉛筆ぐらいの木の根に針金で結んでいる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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