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カテゴリ:生活
今回、南米のペルーまで12日間の旅行をしてきた。だけどツアーを組んで行くにしては、非常に高いツアーだった。 54万円(2名同室の単価であり、1人部屋だと62万円)。実際には私は高知だから国内移動があり、その上、現地での昼と夜の食事はツアーコストの中に組み込まれていたが、飲み物は水まで別料金で、驚く程高い旅行になった。 それも僅か6名に1名の添乗員が付くのだから、コストから考えると当然の値段でもある。もしこれが20名も参加するなら、現地ガイドや添乗員コストは同じだから、恐らく40万円前後になると思われる。 所が、この高いツアーのお陰で、その高い金額を払える人しか参加しないから、それなりの人物が集まった。 1組の夫婦がいたので、要するに5名というのと同じである。東大卒の元国家公務員キャリア組、仙台で一番大きな歯科医院の大先生、不動産鑑定士で会社の取締役、食品機械会社の元取締役(今はリタイヤーの年金暮らし)、そして私と言うメンバーであった。私だけが異質で、豊とは言えない生活をしているが、それぞれに頭の中身が凄い人達であった。 結婚紹介所も加入金が高い程、収入の高い人が加入すると聞いたが、今回もそのような感じのツアーだった。要はお金の支払い能力で、人間を篩(ふるい)に掛けたのだ。その篩でも残ったのだから、それなりの人物となる。 そして話は変わるが、マチュピチュは海抜2400メーターぐらいで、余り高度は高く無いから、何時でも行けるが、インカ帝国の首都クスコからチチカカ湖(ペルー南部のアンデス山脈内部)までは恐らく日本人の半分は高山病に掛ると思われ、難しいと思う。 高山病は今の所、慣れしか良い対策もなく、旅行者には慣れる時間が無い以上、高山病対策が完全に確立しないと、難しい旅行だと思う。要は頭痛と吐き気、中には下痢も伴う。 また南米に行く所謂観光ツアーを組むなら、どうしても世界最大のイグアスの滝を見たいものである。南米へ行く以上、これも回るべきであり、高山病の危険があるアンデスの高所を除き、代わりにイグアスを入れて、40万円ぐらいの設定なら、結構客は集まるのではなかろうか。 イグアスはナイアガラなど小さくて比較できないと言われている世界最大の滝である。近くで見ても、多分一望は出来ないだろうから、軽飛行機で見るのだろうと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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