土佐一人新聞

　写真のように毎週、東京の孫達に野菜を送り始めて３週間になる。９月から畑を結構広くし、野菜の増産をしたのが、少し前から収穫出来るようになった。早くもこのように育ったので、このように洗って送っている。
　今は段ボールの隙間ができると、ミカンがあるから、それで余ったスペースを埋められるから便利な時期でもある。　　　
　だけど、金額に換算すると馬鹿みたいに安いもので、これでは農家は遣って行けないと思う。まあ、我が家のは無農薬だから、少々は高く売れるかも知れないが、虫と雑草との戦いとなり、小さい虫だと、綿棒を濡らし、それで虫をくっ付け、指で殺すしか方法が無い。
　まあ、一般農家が農薬を使うにしても、収穫作業も、収穫してからの洗浄も全く同じだし、綺麗に野菜を揃えてスーパーで売れるような状態にしての出荷であり、人件費から考えると農業経営は難しいと言える。




　この写真以外にも、生姜、山芋、キュウリ、オクラ等もあり、結構種類は多い。泉水の上には野鳥がフナ金を食べないように網を張っているから、その上に洗った野菜を乗せて水切りをしている。