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カテゴリ:生活
ヴェニスとフィレンツエでインターネットが繋がらず、やっとローマでOKとなりました。
イタリア旅行の初日はイタリア北部の工業都市ミラノで、真夜中に着いたが、イタリアも今年の寒さは凄いようで、周りは雪景色であった。 8時間の時間差があるので、夜は眠れず早朝に起き、薄暗いのに、ホテルの近くのミラノ中央駅を見に行った。 ヨーロッパの大きな駅は何処でも終着点になるよう設計されており、日本のように通過する駅の1つではない。駅舎に向かって20輌位もの列車が並ぶようにホームが作られている。改札口も無く、誰でも自由にホームまで行ける。 そして観光に出たが、何といっても、世界最大のゴシック建築のドゥオモ教会と、レオナルド ダ ヴィンチの描いた「最後の晩餐」であった。 私は建築に興味があるから、ドゥオモ教会が最高だった。1386年から建設を始め、500年も掛けて、完成させたのだ。大理石で出来た巨大な建造物で、中に4万人も収容できるそうである。 138本の尖塔で支えられ一番高い尖塔は108.5メーターもあり、このような荘厳な石の芸術は日本にない。 そして、その教会の直ぐ横にあるアーケードも素晴らしいものであった。長さ200メーター横幅100メーターの十字の形のアーケードで、それを構成しているのは4つの建物で、様々な一流商店が入っていた。
十字にアーケードの中心から、一方の方を写しました。
「最後の晩餐」は世界中の教科書で掲載されているのではなかろうかと思う有名な壁画である。 修復に修復を重ね、現在まで維持しているが、入場制限があり、25名づつ15分間で、当然予約が必要だ。やはり旅行社が遣っているから見えた逸品である。個人で行ったら予約の方法も分からない。 修道院の食堂の壁に時の王様がレオナルド ダ ヴィンチに命じて、1495年から3年を掛けて描いたそうだ。写真厳禁なので、写真掲載は無理です。
最後の晩餐の壁画のある教会です。 午後3時からヴェニスに向かってバスで高速道路を走った。距離は250キロだが、ヴェニスは島と言うか埋め立て地と言うか土地が狭いから、車は入れない。乗り変え等で結構時間が掛り、ヴェニスのホテルに入ったのは7時を過ぎていた。しかも荷物は船で運ぶから、ケースが着いたのは8時だった。
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Last updated
2012.02.10 01:56:29
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