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カテゴリ:生活
数日前から、ミカンの下草を刈り始めた。草刈り機にガソリンを満タンして、恐らく15~6回位遣らねば成らない広さの山である。 満タンすると1時間30分位の作業で、長時間は疲れるから、毎朝1っ回だけ。それでも汗でびっしょりと濡れる重労働である。終わるとシャワーをして、全ての服装を取り変える。 だが、5月の草刈りは未だ良い方で、一番辛いのは7月の草刈りだ。これは真夏だから、服を着たまま海に飛び込んだぐらい凄い汗となる。衣類を絞ると汗がジャーと流れる。 最後は9月末の草刈りだが、これは少々涼しくなっているし、青いミカンがぶら下がっており、秋から冬に掛けての収穫作業で歩き易くする草刈りでもあり、気分的には、嬉しい気持ちも含まれる作業でもある。 このような草刈りを毎年3回以上遣らないと、ミカンは草に負け、体力が無くなり、ミカンは出来なくなって行く。もし2年位草刈りをしないと、ミカンの木は枯れて行く運命である。 それだけ、人間の必要としている作物は結構弱いものだ。元は自然のモノだろうが、人間が美味しい様に食べ易い様に改良して行く度に、弱くなったのだろうと思う。
これが草刈り前の状態です。
これが草刈りを終えたところです。同じ場所から撮りました。明日になると、刈られた草はしおれ、数日で茶色になり、腐ってミカンの肥料となりますが、また草も大きく育ちます。 此処も3月中ごろまでは、歩けたのです。要は2ヶ月で、上の写真のように雑草が伸びます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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