土佐一人新聞

　５月２３日、木工をしていると女房が遣って来て「カラス被害の防止に畠に張っている網に掛って、モガイテいた鳥を捕まえた。」と言った。どんな鳥だろうと見に行った。

　スズメ位の大きさで、羽の当たりが少々緑色である。羽が網でおかしく成っているようだった。バケツに入れ、各種の餌を与えていたが、数時間で結構元気になった。

　　バケツに掛けた網目の間から写しました。

　女房が、これだけ元気になったから「今、放す」と言う。まだ少々早いと言ったが女房は聞かない。

　そして、バケツに女房が手を突っ込み、野鳥捕まえた。上の写真です。そして放したが、上に向かっての飛行は無理で、斜め下に向かって飛んで行ったが、下のカコ（鴨）の遊び池に落ちてしまった。急いで池から網で掬いあげ、またバケツに収容した。

　やはり数日飼って、上に向かって飛べるように成ってから放すべきだと言うと、女房も納得した。