|
カテゴリ:生活
6月6日の朝、犬散歩をしていると、部落の或る人が、私の蜜蜂の箱が落ちていると知らせて呉れた。
急いで散歩を終え、車に乗って、その場所に行った。確かに地蜂の箱が落ちて居た。それを検分し、どうして落ちたのか、またどんな道具が必要かを判断し、又車で自宅まで帰り、必要なモノを集め、現場に急行した。
落ちた理由は、私が作った台が弱かったのだ。パイプの台の上に空箱を置いているが、それに蜂が入り、段々と中の巣が大きくなり、重くなったのに、パイプの台がその重量に耐えられなかったのである。
鉄のパイプを縦に打ち込んで、その打ちこんだパイプの頭の高さで、水平に横にもパイプを打ち、その2本のパイプを紐で結んで台を作っている。
つまり、蜂箱の幅でそのようなパイプを2組作り、その2本の水平のパイプの上に箱を置いているのだが、空箱の内は、軽いから良かったのだが、蜂が箱に住んで、中に巣を作り、蜜を溜め、子供を産むと重くなるのだ。
その重量に耐えられなかったようである。その上、前日の雨で、打ち込んだパイプの周囲の土が柔らかくなったのが原因だ。
重さに対する台の補強は、縦パイプを複数打ち込めば良いのだが、大問題は、転げ落ちた箱の中の巣がどうなったかである。
急いで、パイプの補強をし、底板を置いて、転げ落ちた箱をユックリと持ち上げた。そして元あったように逆さにしたが、巣は下に落ちなかった。つまり巣は箱が落ちたショックで、剥がれていると思ったのだが、何とか無事だったような可能性が高い。
其処で、ユックリと、底板の上に元の状態に置いた。これで旨く行けば良いのだがと、祈るような気持ちだった。
だが、数時間後に箱を見ると、沢山の蜂が箱の外にくっ付いていた。そして底板は蜂の蜜でドロドロ濡れているではないか。
やっぱり、巣の一部が底に落ちている可能性が高く、底板の間から中を見たが、蜂が一杯いるので、中は見えなかった。
巣が底板の上に落ちて居るかどうかが心配である。もし、巣が落ちていたら、それを取り除かないと、巣虫が沸くのだ。だけど蜂が落ち着いてからの方が良いようにも思うので、2日程待ってから、もう一度中を確認する積りだ。
この写真が箱が落ちていた場面です。屋根のトタンが飛ばされ、その横に箱が下が上に成って転がっていた。その上に底板がある。その底板の左上にパイプが見えるだろうか。右側の水平パイプが下がっているのが見える。重さでこうなり、箱が転げ落ちたのだ。
数時間後の写真です。このように蜂が外に沢山出ていたし、底板が蜂蜜で濡れて、ポタポタと密が下の枯れ草の上にも落ちていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[生活] カテゴリの最新記事
|